2008年5月17日土曜日

小角散乱実験開始

今日は曇り時々雨、時々晴れ

さて、今日からS君の小角散乱実験でした。午前中は、圧力セルのセットアップからはじめたが、あっさりと立ち上がり、測定開始となった。少し遅めの昼食(今日は、ベトナムのフォー)をとり、午後からも測定を続ける。加圧下での温度誘起臨界現象の実験からはじめた。夕方には、スピンエコー装置の実験条件を変更し、夜、小角散乱の実験条件を変更してどちらもover night runとなったところで帰宅した。

アメリカ中性子学会に参加していた連中が段々帰ってきた。ZY君も帰って来た。来週の月曜日から彼の小角散乱実験が始まるので、その試料準備の相談と、学会でのやり取りなどを報告にきてくれた。彼にとっては有意義な議論が出来た会議だったようである。

昨日からの風邪がどんどん悪くなっている。やだやだ。

ところでベトナムのフォーについて少し。
米粉から作った麺をベトナム風のスープと一緒に食べる。スープは脂っこくなく後味がすっきりしているが、比較的味はしっかりついている。だしもきいている。私が普段好んで食べるのは、牛肉のいろんな部位が少しずつトッピングされたもの。名前はよくわかんないけど、「全部入り」みたいな感じで注文する。一緒に、もやし、パクチー、唐辛子とライムがついてくる。これらを適当に丼の中に入れて食す。辛みを付けつつも、そこそこ上品で美味しい。最初パクチーの匂いが気になっていたが、今では割と病み付きである。美味しいラーメンに簡単には巡り会えないアメリカではかなり重要な麺食である。

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