2008年12月8日月曜日

NSE実験続き

週末はずっとNSEが動いていたけど、一度も呼び出される事がなかった。前のサイクルに交換したGP-IBコントローラがいいらしい。日曜の朝4時頃試料交換をして後は週末は家族と過ごせました。良かった。でて来てるデータはまずまずで、今のところ、ちゃんと目的の領域で違いが見えているようなのでひとまずは安心、と言う所でしょうか。

また、週末には久しぶりに、2年程前にうちの研究所の他の部門にいたTT君が尋ねて来てくれた。今はR研でポスドクをやっているのだけど、いろいろ言ったわがままを全部聞いて、土産を持って来てくれた。そのうちの一つでもきたら嬉しいな、と言うつもりだったのに、全部持って来てくれたので逆に、恐縮した。日曜日の夕食を一緒にとり、いろいろと日本の状況を聞いた。

実験以外の時間は、データの解析と論文読み。

また、FRM-IIのデータをうちの解析ソフトで読み込むことができる様になったと、夜になって連絡があった。これでいろいろと比較が出来る。ありがたい。また、HEさんからお願いしていた資料が届いたので目を通した。

JSGさんやAFさんが戻って来たので、週末の装置の様子などを話した。データに少し納得いかない所があるのでAFさんと話し合ったが、解決策は見つからなかった。もっとも、間違ったデータがでて来ているわけではないので実験は継続するのだが、何となく気持ち悪い。

次のサイクルラウンドに提出していた中性子の申請書のレフリーレビューが一つ帰って来ていたので見てみた。ひどい点数をつけられていた。コメントを読んでみたけど、まぁ、勿論納得できる事が書いてある訳もなく、次のラウンドはビーム貰えそうにない、と言う事だけは分かった。時々よくわからんレフリーがつくこともあるけど、それも研究の一環。僕の書いた申請書の内容が理解しにくいものだったのだろう。それにしても、ひどい点数になった理由が今一よくわからないのは何の参考にもならない。

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