2009年2月27日金曜日

27Fr. TNさん送別会

今日の仕事は、ZY君の原稿に目を通して、モデルを考えて、修正を伝えた。

その後は、久しぶりに自分の研究のことを考えた。この研究は膨潤ラメラ構造の運動に関するものなのだが、いろいろ理論やら実験やらで議論されて来ている。今回の実験結果はそれらの中に若干実験データと理論的なものとの関連性が入っているのだが、それらとこの実験結果をいかにして結びつけてまとめて行くか、と言う事を再度考えている。何となく方針は見えているもののなかなかうまく説明できていないのが厄介だ。やっぱりまだまだ修行が必要と言う事か。

夕方は明後日に日本に帰るTNさんの送別会で、久しぶりにNJ会で集まった。Ziki Japanese Steak Houseと言うレストランで行ったのだが、鉄板の上で火を燃やしたりしながら鉄板焼きを作ってくれるお店。まぁ、日本食にあるにはあるが、あんな派手なパフォーマンスは日本ではなかなかお目にかかれない。エンターテイメントとしては面白い。味もまぁそんなに悪くはないのだが、あれが日本食だと思われるのは、なんだか複雑な心境であった。

2009年2月26日木曜日

26.Th 調べものなど

HSさんから中性子散乱国際会議の要旨が届いていた。目を通してコメントを送った。直後に、ORNLのYMさんから少々調べものの質問があったのでそれに回答した。相変わらずDBさんからは原稿が帰ってこない。。。ZY君の論文原稿の添削をしていたらあっという間にお昼。

午後からはまた別件でメールが来たりしてそれなりに忙しい。火曜日に、研究所のscience writerが僕の所にinterviewに来ると言うことになったので、慌てて机の上の片付けをした。どんな準備をして待てば良いのやら。後は、4月のIndiana出張について事務的な手続きなどのやり取りをした。結局ZY君の原稿は最後まで目を通すには至らなかった。

2009年2月25日水曜日

25We. 昨日の事と今日の事

昨日書きそびれてしまったので、まずは昨日の事から。

朝、修理工場から電話があった。やはり、ベルトがすり切れていた。事情を良く聞いてみると、壊れたのはエアコンのコンプレッサーだと言う事だ。エアコンのコンプレッサーが回らなくなり、ベルトがスタックしてしまったのだ。そのためパワステが働かなくなった、と言うもの。え?パワステベルトじゃなくてエアコンのベルトが切れたんでしょ?と思ったのだが、なんと驚いた事にクライスラーのタウンアンドカントリーと言う車は、ベルトが一本しかないのだそうで、その一本がエアコンも、パワステも、ダイナモも、水のポンプも動かしていると言う話。つまりベルト一本動かなくなったら車の重要な機能が全て利用不能になると言う代物だった。値段ははるが、エアコンのコンプレッサー交換を頼んで修理してもらい、午後には治って来た。今回の修理代金は、あわせて$1000少々。痛い…CarMaxの$500でも足りないじゃないか…。

仕事の方では一昨日に書いた広報の人向けの文章を練ったりした。また、6月に行われる夏の学校にヨーロッパから講師として人を呼んで良い、と言うことになったので、そのinvitation letterをAFさんと一緒に練ったりした。TKさんに電話して6月の実験の打ち合わせなどをした。

そして今日。

まずはそのinvitation letterを受けて、BFさんが来てくれる、と言う返事をくれた。嬉しい限りである。2件のうちの一件の研究についてまとめた文章を広報担当に送った。5月にテネシーで行われる中性子散乱の国際会議の要旨を作成してsubmitした。4月にIndiana Universityで行うセミナーの要旨を書いて送った。MSさんと一緒にやっている研究についてメールで意見交換をした。3月にVGSさん、HNさん、AFさんと一緒に行うSANS及びNSE実験の試料についての打ち合わせをした。高圧学会誌の電子別刷りの支払いに関して事務屋さんとメールでやり取りをして、内容を高圧学会の担当者に連絡した。一応書き上げてお蔵にしまっている論文原稿を読み直してみた。もう一度書き直しの線が濃厚である。ZY君の論文原稿を読み手直しをはじめた。そして、先般までの実験データの解析をしようと思ったのだが、時間切れとなってしまった。

今日はまずまずデスクワークが捗った。

2009年2月24日火曜日

23Mo. CarMaxめ

本題の前に、今日の仕事の事を。

職場にて、MSさんとの仕事について考えていると、AFさんが早速やって来て、彼の実験について相談を受ける。彼の説明を聞き、「確かにその通りだ。それ以外にやりようが無い」と答える。おそらく、彼は今のユーザー実験をやめたに違いない。NSEで観測できる時間領域のダイナミクスを持っていないのだ。

その後、ボスやSANSグループの物知りにいくつか相談事を投げかける。

アメリカのグループや日本のグループと一緒にやってる研究で、今度アメリカ物理学会に発表予定の2件の研究について、うちの施設の広報(?)が面白そうだと言うので僕にコンタクトして来た。一般向けの広報として報告したい、と言う事らしい。そう言う連絡がきた事をそれぞれの共同研究者に連絡し、彼らの反応及び必要な情報を入手する様に手配した。

さて、本題。。。

週末に、家内が言う。
「車から変なにおいがする。きな臭いと言うか、焦げ臭いと言うか」
うん。確かにそれはちょっと前に感じてた。
「ハンドルが重くてまわせない」
え?とうとう、そうなっちゃったか。。。

それにしても週末は熱もあったしCarMaxも閉まっているので持って行くわけにもいかないし、と言うわけで放っておいた。今日持って行くことにしていた。何故CarMaxか。

うちの近所のCarMaxは当の車を買った所。以前修理に持って行ったら、買った後30日なら修理できるのだが、それ以降は出来ないのだ、と言われたこともある。しかし、今回は事情が違う。何でも、過去にレンタカーだった車をそれと黙って売ったものがあり、それをつつかれて困った彼らはそれらしい人にクーポンを送ったのだ。現金交換なら$500。修理あるいは車購入なら$1450まで使えるクーポン。これがあるから強気に行ける。

朝仕事に出向き、午後、娘をPre-schoolに送るついでにCarMaxへ車を持って行こうと思っていた。ところが、重ステどころか、ハンドルが切れない。これではとてもこの車を持って行くのは不可能だ。。。とりあえず、僕らは、Premioのメンバーになっていて、アメリカのAAA、日本で言うならJAFの仕事をしてくれると言う契約をしている。しかも彼らは日本語でサービスしてくれるのだ。家内の要望でAAAでなく、そっちを選んだものなのだが。娘を送る道すがら、Premioに電話して状況を説明。おそらくCarMaxまでレッカーしてもらうことになる、と告げ、CarMaxで確認してから再度電話する事に。

いざ、CarMaxへ。クーポンもって、強気に交渉。と、と、ところが…彼らの言うに、これが使えるのは、DullesかLaurelのCarMaxだという。ここでは使えないと。えー、そうなのか、と思い一旦は引き下がる。そして、クーポンの説明書きを読んでみると、any location of CarMax in the United Statesで使える、と書いてある。これはもう一度食い下がろうと試みる。しかし、結果は同じ。ここでは使えない。理由は説明されたけど、当然納得できるはずもない。兎に角、彼らはクーポンを使った修理を受け付けない、というのだ。使いたければ、DullesかLaurelへ行け、というわけだ。それらは1時間以内のドライブ圏内ではあるが、そんな所に持って行くやつがどこにいる!?ましてや今は、レッカーの必要があるわけだ。で、諦めた。

結局、彼らは反省の色を示すかの様にクーポンを我々ユーザーに送って来たが、それを使えるのに制限を設けてやがる。その上、そのことはクーポンに書いてない。そんなアホな話があるのか?無性に腹が立つ。でも、この国で、出来ないと言うやつが、しかもマネージャー、いる以上、出来るはずも無い。そんなクーポン何の役に立つ?因に、車を買うのなら、そこでも使えるのだそうだ。何だそれ?結局新しく車を買わせるための手段じゃないか。そうならそうと、最初から言え!時間の無駄をさせやがって!やっぱり、商売の国だ。やる事が徹頭徹尾彼らサイドなのである。

結局、職場近所の修理屋に立ち寄り事情を説明して持ってくるが可能か?と問う。大丈夫だと言うので、再度Premioに電話してレッカーの手配を頼んだ。そして、レッカーが到着。因に、こちらではレッカー車とは言わず、トーイングカー(towing carだろうか…)と呼ぶ。時間通り(少し早め)にやって来て、無事修理工場まで運んでくれた。圧巻はこの運転手。僕が一生懸命やっても切れなかったハンドルを、彼は事も無げに操作していた。さすがはアメリカ。強者の巣窟である。

というわけで、なんとか車を修理工場まで持って行くことができた。後は見積りがでるのを待つわけだが、CarMaxクーポンの$500以内で収まって欲しい。もはや、CarMaxについては言う事も無い。貰うもの現金化してさっさと縁を切るのみ。

ところで、Premioである。これは、ANA Card USAを契約した時に(有料)サービスの一環として紹介してもらった会社。何が良いか、って、日本語で連絡できてこちらの事情を細大漏らさず説明できる!こんな幸せがあるのか、と思うくらいありがたいサービスである。しかも、さすがは日本人向けサービス。事細かにコチラの納得のいくまで説明をしてくれて、オプションにどんなサービスが使えるか、も説明してくれた上、レッカー車の手配そして、自分たちの仕事の事後確認までしてくれる、という念の入れよう。こんなサービス、アメリカに来て初めてと言っていい程新鮮に感じるサービスである。やはり、サービスは日本。その上、料金も発生しなかった(勿論保険だからその分は日々払っているわけではあるが)。Premioには大満足。契約していて良かった。

それに引き換えCarMaxは、、、と、いくらでも罵詈雑言がでてきそうなので、そろそろやめる。いずれにしろ、治ると良いのだが。さもなくば、一家を支える大黒車。買い替えの危機か!

今、苦しいんですけど…

2009年2月21日土曜日

21Sa. 風邪

最近子供たちが風邪をひいて、順番に回ってるなぁ、と思ったら、とうとう僕の番でした。木曜の夜から土曜の明け方まで寝てました。なんとか熱も下がりましたが、今回の風邪はなかなか厄介そうです。まだ少し頭が重いです。きっと寝すぎているせいでしょう…。

いくつかやらなければならない事があるのだが、こうすっきりしないと、あんまり何も考えられない。早く完治したい所。また、次は家内がやられそうなのでそうなるとまたまた大変。。。

2009年2月18日水曜日

18We. Incoherent again

今日は午前中、税金申告の説明会を聞きに行った。初めて聞きに行ったのだが、今までやっていた事の意味がよくわかって良かった。

その後、午後はずっとincoherentの計算に費やした。結果、水については波長依存性も含めてうまく説明できそうだ、と言う事がわかった。

が、MSさんには納得してもらえなかった。。。
その後、若干の修正で良い事がわかった。これで計算がうまく行けば、納得せざるを得ないだろう。うまく行く事を願う。

ZY君の論文、、、ごめんね。後回しになってるよ。。。

2009年2月17日火曜日

17Tu. 計算

今日で実験が終了だった。実験を終了してから部屋に行きメールをチェックすると、MSさんから重要なメールが。どうやら、これまで計算していた理論について過去にも議論があるらしい。コメントをチェックした後、ひたすら計算をはじめた。何度も同じ計算の繰り返し、やり直し。最終的に夜になってそれらしい結果が得られた。何度もやってみたけど同じ結果になるので多分、これであっているのだろう。その結果を先ほど共同研究者に送っておいた。

その他にもいくつか資料が届いたりしたのでそれらを読んでコメントを考えたりした。ZY君の論文は結局手つかずで終わってしまった…

2009年2月16日月曜日

16Mo. President Day

今日は大統領の日で学校はお休み。うちの施設もお休みだけど、Indiana大はお休みではないので普通に出勤日。とはいえ、実験中なのであまり関係ない。

実験は週末も順調で、予定通りの実験が行えた。今回は試料に対するバックグラウンドの影響を調べていたのだが、どうやら、incoherentの影響はあまり考慮しなくても良さそうだ、という結果になりつつある。もう少し詳細な解析が必要である。

MSさんと一緒に進めている小角散乱のincoherentの論文に関しては着々と進んでいて、もうすぐ投稿に至る事であろう。これ、スピンエコーについても考えてみる価値があるかも。

今日は久しぶりにAFさんが出勤していたのでいろいろと今後の事や懸案事項について相談した。

また、ZY君から新しい論文の原稿が届いた。高圧学会誌のゲラ刷りの返事を明け方送っておいた。

2009年2月13日金曜日

13Fr. Incoherent

今日は朝一で実験条件を変更に行き、その後夕方に再度条件変更をした。これで日曜の朝まで自動測定だ。うまく行く事を祈る。

今日のほとんどの時間は、MSさんと一緒にやっているincoherent散乱についてのデータ整理と論文書きをした。MSさんは仕事が早い。遅れない様について行くのも一苦労である。でも、結果としてはとても面白い事なので僕としても気合いが入った。最近のデータと昔のデータを引っ張りだして来て理論と合わせるのだが、最終的に見事に一致してとても気持ちがよかった。これで後はMSさんが論文として仕上げてくれる事だろう。

また、高圧学会誌のゲラ校正が来ているので後一点共著者の連絡待ちを残すのみとなった。遅くとも月曜日には送れるだろう。また、波紋の原稿についての問い合わせがあったので、執筆者に連絡した。が、原稿は本当にやってくるのだろうか。。。

2009年2月12日木曜日

12Th. 実験開始

ようやく自宅にネットワークが開通した。家の中の片付けはまだ残っているものの、引っ越しも一段落である。夜になると星が良く見える。久しぶりに星をゆっくりと見て感動している。

今日から原子炉が稼働し、それとともに自分のスピンエコー実験を開始した。今回の実験は、前回12月の実験のときに得られた少しおかしなデータが何に由来するのかを確かめるためのもので、5日間程である。

アメリカの景気刺激策が発表され、それに伴って我々の施設にもお金がついたそうだ。アナライザーを買おう、と言う事で少し話し始めた。また、グラントの申請の件もいよいよ大詰めに近づいて来ているようだ。装置の話の部分を改訂することになった。それから夏の学校。今年は我々の担当番なので、今月はこれについての書類作りも待っている。

それ以外の時間は、T大のMSさんから相談のあった件についていろいろ計算をしていた。中性子小角散乱データの非干渉性散乱強度をいかにして見積もるか、と言う方法論の話なのだが、以前の仕事の続きな感じで、おもしろい。計算結果もリーズナブルに見えるので結構うまく行く方法論なのであろうと思われる。コチラで測定したデータでもものによってはうまく行っているようなので、それも含めてやると見栄えも良くなるような気がする。

2009年2月8日日曜日

7Sa. Research Faculty Appointment

引っ越しも佳境に入って来た。明日は朝からトラックを借りて大物の移動である。

そんな中、表題にあるようなタイトルのメールが届いた。インディアナのボスからのメールである。内容は、Academic standingにしてあげるから、発表しにおいで、と言う物だ。以前、職場のボスにグラントの事で話をしたことがあり、そのときに、自分がAcademic standingでないからグラントをfirst nameで書く事は出来ない、と言う話を聞いたことがある。そのときに、Academic standingになればいいんだよ、的な事をボスが言っていた。その後、僕自身は特に何も動いていなかったのだが、突然、そのようなメールが届いた、と言うわけである。

これって、多分凄くって、ボス同士が僕のために、そのようにした方が良いだろう、と言う話を勝手にしてくれて、インディアナの方ではそのような話を進めてくれている、と言う事な訳で、ありがたい事だ。勿論、否やは無く、直ぐに発表日程を決めた。発表と言ってもそれは面接であり、そこでうまい事やらなければいけないわけで、それなりにプレッシャーもある。でも、Academic standingになる、というのは、Faculty memberになる、と言う事な訳で大変嬉しいし、頑張らなければならない。

もうすぐ渡米三年。ボスの御陰だが、そのように話をどんどん前に進めてくれている事は嬉しいし、それに食らいついている自分も、不思議だが、よくやっている物だなぁ、と思う。頑張ってみよう。面接は4月。それまでにしっかり準備をして望みたい物だ。が、英語の不安は拭えないなぁ。

2009年2月5日木曜日

5Th. デスクワーク

といっても、最近ほとんどデスクワークなのですが…

午前中、施設で提出するグラントの僕の担当部分の修正を終わらせた。また、オークリッジの課題審査を行い、審査結果を送った。締め切りが明日だったのだが、間に合って良かった。

SRゲルの論文修正をはじめた所、またしても気になる箇所が現れて、教科書を見るはめに。そうこうしているうちに、MSさんからのメールに返事をしなければならない事に気がつき、ざっくりと計算をしてメールを送る。あちらは日本で、ものすごく早い時間のはずなのに、あっさりと返事がやって来て、もう少し詳しい情報を送った。

夕方には、AFさんがスピンエコーのプログラムを少しいじったから見て欲しい、と言う事で装置ヘ行きプログラムの動作確認をした。少し便利になった。

今年は夏の学校が我々の担当番なので、そろそろ何をするか考えなければならない。去年と同じでも良いのだが、少し変えた方が面白いか?月曜日には最初の打ち合わせがあるらしいが、僕は引っ越し作業で休むつもりである。話し合いがうまく行く事を願うのみ。また、そろそろtaxシーズンです。今年はビザが変わったので書き方も変わるかも。さ来週説明会があるのででてみるつもり(今まで聞いた事ない)で、その後書類を作る事になりそうです。今週末は引っ越し、来週は実験と段々忙しくなりそうな気配です。

2009年2月4日水曜日

4We. 書類いろいろ

今日は実験のレフリーの仕事を終わらせようと朝から申請書を読んでいた。4件なので簡単に終わるだろうと思っていたのだが、しっかり理解しようと読んでみたら、何かおかしなことにぶつかったり、よくわからないことがあって調べたりするはめに。そうこうしているうちに午後になった。その他にも、施設から出す研究費の申請書の原稿が回って来たり、それの修正とかにも時間がかかった。その他いくつか書類が回って来た。久しぶりに書類に囲まれた。結局、レフリーは4件中2件を終わらせて、残り2件は明日になってしまった。

また、今後の自分と装置のスケジュールを確認した。夏頃までのスケジュールが何となく見えて来た。

家に戻ると妻が着々と引っ越しを進めていた。

2009年2月3日火曜日

3Tu. polarizar

今日は、体の痛みも少し和らいだので、朝から活動。まずは、新居へ昨日運びそびれた荷物を運び、新しい小学校へ。いろいろ説明を聞き、いろいろ質問をしていたら11時頃になってしまった。その後職場へ。

ボスに会ったので、今後の出張の可能性について聞いてみた。先ずは、5月のKnoxvilleでの国際会議。二の句無く行って良し。では、9月のOxfordでの会議。これも二の句無く行って良し。それならば、8月のRomaでの会議。これについては若干会話になったが、最終的には、行って良し。うーむ。良いボスだ。何でも許してくれる。ありがたい。

その後、スピンエコーチームで懸案になっているpolarizarについての打ち合わせをした。実は、昨日施設全体でのpolarizarについての話し合いがあったのだが、欠席してしまったので、今日その結果を聞くとともに、我々の方針について意見交換したのであった。中心になっているJSGの方向性は問題がないようで、結局その方針で行く事に賛同した。

PBさんがやってきて、スピンエコーで採択された課題に対する小角散乱の使い方について若干話をした。各サイクル1日ずつ、スピンエコーのユーザーに小角を使わせてくれる、ということだ。これは我々(特に僕)と我々(特に僕)のユーザーにとってとてもありがたい事なのである。明日、細かい打ち合わせをすることになった。

その後は、KM君の論文を読んでコメント(なにもなかったが)を送り、Knoxvilleの会議の要旨を書き始めた。椅子に座って仕事をしているとやはり体が痛む。どうやら骨ではなく、筋肉らしいと言う事がわかってきた。一安心である。夕方には少し早めに帰って引っ越し荷物を少し整理した。

2009年2月2日月曜日

2Mo. とし

今朝、荷物を少し新居におろしてから職場に向かおうとした。少し重い物を持って行こうと頑張っていた所、無理な体勢をとっていたために、体をねじった瞬間に、あばら骨が…多分、骨は大丈夫だと思うけど、暫く動く事も出来ない有様。まぁ、少し車で休めば大丈夫だろうと、なんとか運転席にたどり着き休む事10分。痛みが引きません。というわけで、自宅に戻り静養。結局夕方頃までいたんでいました。夜になり、動ける様にはなりましたが、体をねじるとまだ痛い。引っ越しだと言うのに…。

というわけで、自宅で寝込みつつ、ORNLの課題審査の申請書読みをしたのでした。ただ、時々痛みがあったので集中できず、採点は後日に回しました。

早く完治しないと大変だ。