2009年3月17日火曜日

17Tu. バグ再び

MSさんから論文原稿に対するコメントの催促があったので、急いでコメントを送っておいた。夜には返事が来て、それにも返事を返しておいた。

日本での発表準備をしながら、今回のデータを解析していた。ある程度思ってるようなデータで良いのだが、早く次が見たい。その解析中、以前測定したYKさんのデータを思い出した。あのときも膜の弾性を測定したのだが、なんだかおかしな振舞をしていたのだ。そのデータを見て、今回得られているデータとあわせて考えてみると、同じような振舞が見られているらしい事がわかった。データは完全ではないのだが、その振舞を見ている事は間違いないだろう。ということで、ざっと見積もって、YKさんにその旨連絡した。

2007年に測定したデータを今回のデータにあわせてプロットしてみた所、どうもおかしい。緩和係数の値が数倍違うのだ。何でかなぁ、と思いつつVGSさんの事を思い出した。まさか、と言うつもりで再度解析してみたら、大まかに重なるデータが得られた。これもバグの問題だった。以外に大きな違いが得られるのは困り者である。皆きちんと再解析していてくれると良いのだが。

夕方、もうすぐ日本に帰国するKHさんと会っていろいろと話をした。彼は因島の出身で郷里が近いので親近感も覚えていたのだ。その彼も日本に帰ると言う事でまた寂しくなる。勿論、日本での訪問先がまた一つ増えると言う意味では良いことなのだが。

夜中には日韓戦、と思って楽しみに待っていたのだが、ESPNではずっとバスケットボールを放送している。昨日はキューバvsメキシコをやっていたので、今日もやると思ったのだが。残念。御陰でデータの最解析は終わったのだけど。。。

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