2008年7月27日日曜日

1Aの試合

ネット越しに、実験の様子を調べたら、少しおかしい事に気がついた。温度が設定温度になっていないのに測定しているではないか。急遽職場に行き、温度制御について調べる。その結果、二つあるセンサーのうちの一つのセンサーがきちんと働いていないために、ヒーターに電流が流れていない、と言うトラブルだった。そこで、もう一つのセンサーを制御用に設定したところ、うまく電流が流れ、温度が上昇をはじめた。その後、温度が少しあがったところでもう一つのセンサーも正常に動作し始めたので、制御用センサーを元に戻したところ、順調に温度制御できる様になった。

そして、Hagerstownにあるsingle AのチームHagerstown Sunsの試合を見るため、NJ会とKFJの一部のメンバーで遠征に出かけた。single AはMajor league baseballの中でも、最も下位のリーグで、その上に、double A、triple Aとある事は良く知られている。single Aのゲームを見る事など、アメリカに暮らさない限りほとんどないだろう。入場料$9を支払い、バックネット直ぐ裏の席に座る。ものすごく良い視界で野球観戦が出来るのである。この席は、Major leagueの試合で見る場合、数百ドルとも千ドルともいわれる高価な席となり、一般人では到底座れるものではない。それが、マイナーリーグとなるとお安く座れるのだ。Sunsの対戦相手は、Greenhoppersで、マーリンズ傘下の球団らしい。因にSunsはナショナルズ傘下である。今日のゲームは圧倒的にGreenhoppersが優勢であった。それでも、Sunsのファンは楽しみながら応援をしていた。この雰囲気はmajor leagueを観に行ったのでは味わえない。Majorは勿論、そのスピード、技術など全ての面において超一流の選手達が集っているので、野球のレベルはとても高い。single Aでは、例えば、内野手の動き出しが遅いため、もう一歩手前で捕球すべきところを待ってとる、など、もう一つ技術的に劣る。スピード感もない。でも、そうはいってもmajorを夢見て戦っている選手達なので、その基礎的な技術力は十分と言って良い。後少しの技術が足りないのだ。そう言う部分に注目しながら、見ていると、将来性のありそうな選手とか、今とても好調そうな選手とか、と言うのはやはり一種の輝きを発している様に見える。そう言うものを考えながら野球を観戦する事ができて、満足だった。そして、試合も終盤の8回に、不意にポケベルが鳴り始めた。装置からのお呼出だ。

試合終了後、まっすぐ職場へ急行し、装置のチェックを行い、再測定をかけて終了。

その後、HFさんとゴルフの打ちっぱなしへ行った。今日は一球一球立ち位置とグリップを確認しながら丁寧に打ってみた。すると、順調に行けば以下のような飛距離が得られることがわかった。9Iでおよそ100yards、5Iで150yards、hybridで170yards、3Wで190yards、1Wで220yards。これだけ飛べば素晴らしい。しかし、特に1Wではまだボールが曲がる。まっすぐきちんと飛ばせる様になるまではまだまだ時間がかかりそうだ。でも、今日は少し感じをつかんだような気がする。

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