もう7月も終わり。時の経つのは本当に早い。
OYさんのNSE実験は順調に進んでおり、今日は特に何もする事もなく、彼らのBS実験を見に行ったりした。
アメリカ入国VISAを新しくするための面接予約を入れた。後は大使館に行けばオッケーと言う事だ。
KURで行われる研究会のプログラムが届いた。ラフな会なのかと思っていたのだが、さにあらずで、J-PARCの重要な人も来ると言う事がわかった。少し気合いを入れて発表準備をする必要があるんだな、と言う事にようやく気がつき、少しエンジンがかかって来た。
AFさんと、アメリカのNSEの問題点について話をした。一番の問題はユーザーが少ないと言う事である。特に、アメリカ国内からのユーザーが少ないのだ。アメリカ内部でのユーザーの獲得が今後のNSEとしての課題である事は間違いがない。しかし、どうやって広げて行ったら良いか、と言うことになると少し疑問が残る。今我々がようやく手に入れたアクティビティを維持しながらユーザーの開拓をする、と言うのはなかなか難しい事である。しかし、それが我々がしなければならない事である。将来SNSに新しいNSEが設置された時に、アメリカのユーザーがいなければ、我々もSNSもNSEに関しては、先細りである事は否めまい。なかなか難しい問題だ。
2008年7月30日水曜日
解析ソフト
午前中、実験データのチェックを行った。今までのところは順調に進んでいるようだ。午後から4日分の測定プログラムを作って、新たに測定を開始した。日曜日には試料交換だ。OYさんのところのTYさんが放射線の訓練を受けて、無事通過した。明日から本格的に実験を開始することになる。彼らは、明日からBSの実験も開始となるので、少し忙しくなるだろう。
実験の他は、発表の準備などをして過ごしていた。夕方になって、AFさんから一報のメールが来て、何でも解析ソフトに不具合があったらしい、と言う事がわかった。今のところ、修正版がリリースされていないので確認できないのだが、もしかすると、その影響は大きいかもしれない。ともかく、修正版のリリースを待つしかないのである…。
実験の他は、発表の準備などをして過ごしていた。夕方になって、AFさんから一報のメールが来て、何でも解析ソフトに不具合があったらしい、と言う事がわかった。今のところ、修正版がリリースされていないので確認できないのだが、もしかすると、その影響は大きいかもしれない。ともかく、修正版のリリースを待つしかないのである…。
2008年7月29日火曜日
VISA
OYさんの実験で温度センサーの読みがおかしいと言う事だったが、技官に確認したところ、設定温度に設定しているのが試料温度である、と言うことがわかった。ならば、それより低い温度を示すセンサーは何を測定しているのか?兎に角、設定温度を少し高めに設定していたので、この温度が今の試料の最高温度ということになった。今後は温度を下げながら測定していく。
今日は、ずっとアメリカのビザ関係の書類を作成していた。家族の分も作らなければならず、結構手間取った。昼過ぎにはじめた作業は夕方くらいまでかかってしまった。
その他OYさんと実験の打ち合わせ、AFさんとJSGさんと装置のスケジュールの打ち合わせなどをした。夕方、OYさんのポスドクのTYさんがきたので、一緒に食事して帰宅した。
今日は、ずっとアメリカのビザ関係の書類を作成していた。家族の分も作らなければならず、結構手間取った。昼過ぎにはじめた作業は夕方くらいまでかかってしまった。
その他OYさんと実験の打ち合わせ、AFさんとJSGさんと装置のスケジュールの打ち合わせなどをした。夕方、OYさんのポスドクのTYさんがきたので、一緒に食事して帰宅した。
2008年7月28日月曜日
VISA approval and paper published
OYさんの実験はその後順調なのだが、設定温度と試料温度の差が15Kくらいある事に気がついたので、少し高めの温度設定が必要だと言うことになった。データを解析してみたところ、何らかの緩和が見えているので、測定は恐らく順調と思って良いだろう。
AFさんが来週から始める実験について少し相談に乗って欲しい、ということで相談に乗った。彼の気にしている事は、スピンエコーの波長分解能と、彼の求める波数分解能の関係についてであり、どのような条件での実験が望ましいか、と言う事であった。確かに波長分解能が悪いので、波数分解能も悪くなり、完全に彼の求めるような測定を行うためには、かなり高い波長分解能でなければならないことになる。その場合はスピンエコーの測定が強度不足から不能となるので、結局、波長分解能は犠牲にして強度をとる必要がある。すなわち、両者の情報が混ざってしまうが、それは諦めざるを得ない、という結論になった。
午前中には、9月に東海村で開催される偏極中性子の国際会議で口頭発表にしてもらえた事がわかった。ありがたい事である。装置の話に挟まれることになるので、うまく話をつなげられる様にストーリーの作り直しが必要であろう。
また、先日来3度も来たゲラ校正を終えて、Physical Review Eに論文がonlineで掲載となった。
さらに、今年の4月頃申請していたH-1Bビザの申請が許可された、との連絡がきた。後は、日本で面接を受ければビザ取得となる。
ということで、今日はいくつか良い連絡が重なった一日であった。
AFさんが来週から始める実験について少し相談に乗って欲しい、ということで相談に乗った。彼の気にしている事は、スピンエコーの波長分解能と、彼の求める波数分解能の関係についてであり、どのような条件での実験が望ましいか、と言う事であった。確かに波長分解能が悪いので、波数分解能も悪くなり、完全に彼の求めるような測定を行うためには、かなり高い波長分解能でなければならないことになる。その場合はスピンエコーの測定が強度不足から不能となるので、結局、波長分解能は犠牲にして強度をとる必要がある。すなわち、両者の情報が混ざってしまうが、それは諦めざるを得ない、という結論になった。
午前中には、9月に東海村で開催される偏極中性子の国際会議で口頭発表にしてもらえた事がわかった。ありがたい事である。装置の話に挟まれることになるので、うまく話をつなげられる様にストーリーの作り直しが必要であろう。
また、先日来3度も来たゲラ校正を終えて、Physical Review Eに論文がonlineで掲載となった。
さらに、今年の4月頃申請していたH-1Bビザの申請が許可された、との連絡がきた。後は、日本で面接を受ければビザ取得となる。
ということで、今日はいくつか良い連絡が重なった一日であった。
2008年7月27日日曜日
1Aの試合
ネット越しに、実験の様子を調べたら、少しおかしい事に気がついた。温度が設定温度になっていないのに測定しているではないか。急遽職場に行き、温度制御について調べる。その結果、二つあるセンサーのうちの一つのセンサーがきちんと働いていないために、ヒーターに電流が流れていない、と言うトラブルだった。そこで、もう一つのセンサーを制御用に設定したところ、うまく電流が流れ、温度が上昇をはじめた。その後、温度が少しあがったところでもう一つのセンサーも正常に動作し始めたので、制御用センサーを元に戻したところ、順調に温度制御できる様になった。
そして、Hagerstownにあるsingle AのチームHagerstown Sunsの試合を見るため、NJ会とKFJの一部のメンバーで遠征に出かけた。single AはMajor league baseballの中でも、最も下位のリーグで、その上に、double A、triple Aとある事は良く知られている。single Aのゲームを見る事など、アメリカに暮らさない限りほとんどないだろう。入場料$9を支払い、バックネット直ぐ裏の席に座る。ものすごく良い視界で野球観戦が出来るのである。この席は、Major leagueの試合で見る場合、数百ドルとも千ドルともいわれる高価な席となり、一般人では到底座れるものではない。それが、マイナーリーグとなるとお安く座れるのだ。Sunsの対戦相手は、Greenhoppersで、マーリンズ傘下の球団らしい。因にSunsはナショナルズ傘下である。今日のゲームは圧倒的にGreenhoppersが優勢であった。それでも、Sunsのファンは楽しみながら応援をしていた。この雰囲気はmajor leagueを観に行ったのでは味わえない。Majorは勿論、そのスピード、技術など全ての面において超一流の選手達が集っているので、野球のレベルはとても高い。single Aでは、例えば、内野手の動き出しが遅いため、もう一歩手前で捕球すべきところを待ってとる、など、もう一つ技術的に劣る。スピード感もない。でも、そうはいってもmajorを夢見て戦っている選手達なので、その基礎的な技術力は十分と言って良い。後少しの技術が足りないのだ。そう言う部分に注目しながら、見ていると、将来性のありそうな選手とか、今とても好調そうな選手とか、と言うのはやはり一種の輝きを発している様に見える。そう言うものを考えながら野球を観戦する事ができて、満足だった。そして、試合も終盤の8回に、不意にポケベルが鳴り始めた。装置からのお呼出だ。
試合終了後、まっすぐ職場へ急行し、装置のチェックを行い、再測定をかけて終了。
その後、HFさんとゴルフの打ちっぱなしへ行った。今日は一球一球立ち位置とグリップを確認しながら丁寧に打ってみた。すると、順調に行けば以下のような飛距離が得られることがわかった。9Iでおよそ100yards、5Iで150yards、hybridで170yards、3Wで190yards、1Wで220yards。これだけ飛べば素晴らしい。しかし、特に1Wではまだボールが曲がる。まっすぐきちんと飛ばせる様になるまではまだまだ時間がかかりそうだ。でも、今日は少し感じをつかんだような気がする。
そして、Hagerstownにあるsingle AのチームHagerstown Sunsの試合を見るため、NJ会とKFJの一部のメンバーで遠征に出かけた。single AはMajor league baseballの中でも、最も下位のリーグで、その上に、double A、triple Aとある事は良く知られている。single Aのゲームを見る事など、アメリカに暮らさない限りほとんどないだろう。入場料$9を支払い、バックネット直ぐ裏の席に座る。ものすごく良い視界で野球観戦が出来るのである。この席は、Major leagueの試合で見る場合、数百ドルとも千ドルともいわれる高価な席となり、一般人では到底座れるものではない。それが、マイナーリーグとなるとお安く座れるのだ。Sunsの対戦相手は、Greenhoppersで、マーリンズ傘下の球団らしい。因にSunsはナショナルズ傘下である。今日のゲームは圧倒的にGreenhoppersが優勢であった。それでも、Sunsのファンは楽しみながら応援をしていた。この雰囲気はmajor leagueを観に行ったのでは味わえない。Majorは勿論、そのスピード、技術など全ての面において超一流の選手達が集っているので、野球のレベルはとても高い。single Aでは、例えば、内野手の動き出しが遅いため、もう一歩手前で捕球すべきところを待ってとる、など、もう一つ技術的に劣る。スピード感もない。でも、そうはいってもmajorを夢見て戦っている選手達なので、その基礎的な技術力は十分と言って良い。後少しの技術が足りないのだ。そう言う部分に注目しながら、見ていると、将来性のありそうな選手とか、今とても好調そうな選手とか、と言うのはやはり一種の輝きを発している様に見える。そう言うものを考えながら野球を観戦する事ができて、満足だった。そして、試合も終盤の8回に、不意にポケベルが鳴り始めた。装置からのお呼出だ。
試合終了後、まっすぐ職場へ急行し、装置のチェックを行い、再測定をかけて終了。
その後、HFさんとゴルフの打ちっぱなしへ行った。今日は一球一球立ち位置とグリップを確認しながら丁寧に打ってみた。すると、順調に行けば以下のような飛距離が得られることがわかった。9Iでおよそ100yards、5Iで150yards、hybridで170yards、3Wで190yards、1Wで220yards。これだけ飛べば素晴らしい。しかし、特に1Wではまだボールが曲がる。まっすぐきちんと飛ばせる様になるまではまだまだ時間がかかりそうだ。でも、今日は少し感じをつかんだような気がする。
実験順調
夕べは久しぶりに良く寝た。朝起きて洗濯してから職場に行く。
実験は順調に進んでいた。NVSの真空もどんどん良くなって、ほぼ平常値を示す様になった。ただ、振動センサーの値などが少し大きいのが気になる。一説によると、一週間くらい経てば落ち着く、と言う話だが、今までの自分の経験では余りこの値が劇的に良くなった事は見た事がない。どうなのだろうか、と思いながらも、きちんと中性子が出てくるのでそのまま進めることにしている。
午後からは、OYさんの事故処理のためレンタカー会社について行った。事故と言っても本人には怪我もなく、車のダメージもほとんどないのだが、一応事故の報告は必要ですよ、ということでついて行ったわけだ。本当は僕は必要ないのだけど、こういう場合は誰かが一緒に行くと心強くていい、というわけだ。実際一緒に行っても僕がやった事は少し説明を補足しただけでいてもいなくても結果は同じだったのだが、OYさんは安心して交渉できたと言うわけだ。車を交換して帰って来た。無事処理がすんで良かった。それにしても、日本からアメリカに来て運転すると、どうしても事故の確立が高くなる。僕もしかり、HSさんも、そしてOYさんも。この三人とも日本では優良ドライバーで、運転経験もたくさんあるのだが、やはり慣れない土地ではとっさのことがあると(僕の場合は不注意だったが)そう言う事があるものだ。兎に角皆怪我もなく処理も無事に済んでいるわけで、大変良いことだ。
その後、KFJ(私の住むコミュニティにいる日本人の会)のメンバーがBBQをしている、と言う情報を聞きつけ、参加する。適度に飲んで帰宅。
そして気がついた。ゲラ刷りの校正をしなくては…。ということで、少し酔いをさましてから、校正を行い、無事終了した。
実験は順調に進んでいた。NVSの真空もどんどん良くなって、ほぼ平常値を示す様になった。ただ、振動センサーの値などが少し大きいのが気になる。一説によると、一週間くらい経てば落ち着く、と言う話だが、今までの自分の経験では余りこの値が劇的に良くなった事は見た事がない。どうなのだろうか、と思いながらも、きちんと中性子が出てくるのでそのまま進めることにしている。
午後からは、OYさんの事故処理のためレンタカー会社について行った。事故と言っても本人には怪我もなく、車のダメージもほとんどないのだが、一応事故の報告は必要ですよ、ということでついて行ったわけだ。本当は僕は必要ないのだけど、こういう場合は誰かが一緒に行くと心強くていい、というわけだ。実際一緒に行っても僕がやった事は少し説明を補足しただけでいてもいなくても結果は同じだったのだが、OYさんは安心して交渉できたと言うわけだ。車を交換して帰って来た。無事処理がすんで良かった。それにしても、日本からアメリカに来て運転すると、どうしても事故の確立が高くなる。僕もしかり、HSさんも、そしてOYさんも。この三人とも日本では優良ドライバーで、運転経験もたくさんあるのだが、やはり慣れない土地ではとっさのことがあると(僕の場合は不注意だったが)そう言う事があるものだ。兎に角皆怪我もなく処理も無事に済んでいるわけで、大変良いことだ。
その後、KFJ(私の住むコミュニティにいる日本人の会)のメンバーがBBQをしている、と言う情報を聞きつけ、参加する。適度に飲んで帰宅。
そして気がついた。ゲラ刷りの校正をしなくては…。ということで、少し酔いをさましてから、校正を行い、無事終了した。
2008年7月26日土曜日
NVSの立ち上げ
23日にNVSをインストールしてからその真空度が上がらない為になかなか通常モードでの使用が出来なくて苦労した。日本から来たOYさんの実験を開始しなければならず大変やきもきした。
いろいろと苦労の甲斐があって昨日ようやく通常モードで使用出来る様になり、夕方から彼の実験の立ち上げを行った。その後、MKさんと三人で食事をとって帰宅した。朝起きて、ネット越しに確認した所順調に測定は進んでいるようである。ほっとした。
この間、これ以外の事は殆ど何も出来なかったので今日はいくつか仕事をこなす事にしよう。そういえば昨日再び論文のゲラ校正が届いていたのでそれはとにかく早めに終わらさなければ。
いろいろと苦労の甲斐があって昨日ようやく通常モードで使用出来る様になり、夕方から彼の実験の立ち上げを行った。その後、MKさんと三人で食事をとって帰宅した。朝起きて、ネット越しに確認した所順調に測定は進んでいるようである。ほっとした。
この間、これ以外の事は殆ど何も出来なかったので今日はいくつか仕事をこなす事にしよう。そういえば昨日再び論文のゲラ校正が届いていたのでそれはとにかく早めに終わらさなければ。
2008年7月23日水曜日
NVS
昨日NVSが到着したので、今日は朝から技官の人がNVSの設置を行った。早めに行って様子を見ていたが、余りする事はなく、10時頃になってようやく連絡がきた。真空引きがうまく行っていないようだ。とりあえず昼食後まで待つことにしたが、昼食後、やはり真空度が悪い。それから技官の人たちはいろいろ作業をするものの、夕方まで結局真空度は良くならなかった。明日まで待ってその後どうするかを決める、と言うことになった。もしかすると測定開始できないかも。単に吸着した空気が後から後から出て来ていて真空度があがらないだけであって欲しい。
その合間に、昨日届いていたゲラ刷りの校正を送ったり、Slide-ring gelに関する共著者のコメントを見て考えたり、発表の準備をしたりとそれなりに忙しく一日を過ごした。
明日から実験、うまく立ち上がるだろうか。
その合間に、昨日届いていたゲラ刷りの校正を送ったり、Slide-ring gelに関する共著者のコメントを見て考えたり、発表の準備をしたりとそれなりに忙しく一日を過ごした。
明日から実験、うまく立ち上がるだろうか。
2008年7月22日火曜日
meeting
午前中に雷雨警報が発生。が、ほんの少し雨が降っただけでまたすぐ晴れた。天気予報は外れたらしい。
朝、先日Physical Review Eに受理された論文の校正がまたきた。何故かわからなかったが、兎に角チェック。なんと、図の横軸が全く間違っているものを発見。出版に時間がかかるが再度図を送ることにした。これはしかし、見つかって良かった。そのまま出版されていたら一生恥ずかしい思いをするところだった。それにしても、どうしてこんな間違いをしたんだろう???
その後、日本語で頼まれた原稿について検討。去年の11月にスピンエコーの実験をしたデータで論文原稿を作成中だが、それに関する仕事をした。
午後は、今度日本で発表する原稿を作成し始めた。先ず、京大炉の研究会では僕が所属する研究所の装置の現状、と言うタイトルで話をすることにしたので、いろいろ資料を集めたりした。半分くらい装置の話をするつもりだがそれらについては大体ストーリーは出来た。後少しセンスのいい絵を作らねば。後半分は研究のはなしにするつもりで、それに関する資料集めもしなければ。
その後、team meetingに出席。いつもは1時間くらいやってるmeetingだが、今日はさくっと30分で終了。
夕方、ようやくNVSが到着したと連絡が入った。明日は朝から設置である。うまく働いてくれる事を祈るのみ。
朝、先日Physical Review Eに受理された論文の校正がまたきた。何故かわからなかったが、兎に角チェック。なんと、図の横軸が全く間違っているものを発見。出版に時間がかかるが再度図を送ることにした。これはしかし、見つかって良かった。そのまま出版されていたら一生恥ずかしい思いをするところだった。それにしても、どうしてこんな間違いをしたんだろう???
その後、日本語で頼まれた原稿について検討。去年の11月にスピンエコーの実験をしたデータで論文原稿を作成中だが、それに関する仕事をした。
午後は、今度日本で発表する原稿を作成し始めた。先ず、京大炉の研究会では僕が所属する研究所の装置の現状、と言うタイトルで話をすることにしたので、いろいろ資料を集めたりした。半分くらい装置の話をするつもりだがそれらについては大体ストーリーは出来た。後少しセンスのいい絵を作らねば。後半分は研究のはなしにするつもりで、それに関する資料集めもしなければ。
その後、team meetingに出席。いつもは1時間くらいやってるmeetingだが、今日はさくっと30分で終了。
夕方、ようやくNVSが到着したと連絡が入った。明日は朝から設置である。うまく働いてくれる事を祈るのみ。
2008年7月21日月曜日
2008年7月18日金曜日
実験準備と論文
今日も晴れ。毎日天気がよくて気持ちがいい。
朝から、NVSがどうなっているか、と言う話で持ち切りだった。今朝の時点では税関にあって、通過を待っている状態だったが、昼過ぎになって税関を通過した、と言う連絡がきた。しかし陸送の手配がうまく出来ていないとかで、研究所への到着は火曜日、遅くとも水曜日、と言うことになった。木曜日から原子炉起動なので、ぎりぎりである。
次いで、SRゲルの論文の続きを行う。この論文は早く投稿して終わらせてしまわないと次の実験データが素晴らしいのに発表できない、もしくは、そちらを先に発表すると今書いてあるもののインパクトが全くなくなる、と言うこともあり急いでいるわけだ。いくつか加筆修正するうちに他の実験データについても議論するのが良い、と思ったので、とりあえず現時点でのストーリー性を含めて共著者にみてもらうことにした。で、あっさりメールで送った。これ、今月中に出来たら良いのにな、と思っていたのだが、やってみれば案外出来るものである。さて、どんなコメントが帰ってくる事か。
そして、HSさんから来ている原稿の執筆について再度よく考えてみた。その結果、過去の実験データでまだ発表していないものがあり、うまくまとめればまとめられなくもない、と言う事に気がついた。また、その原稿は日本語で書くのだが、うまくまとまれば英文の論文としてもまとめられなくもない、と思われる。実際にはもう少し実験したい事があるのだが、その実験はもう数年やりたくても出来ていない状態なので、このまま現在のデータで突き進んで行くかどうするか悩みどころである。いずれにしろ、HSさんにはその旨連絡した。そして、今週末に実際に書けるかどうかストーリーを考える、ということにした。
その他、来週から始まるOYさんの試料周辺の準備で少し技官の人たちにお願いなどをして回った。順調に行けば彼の実験も問題なく遂行できそうである。
と言う辺りで仕事を終了し、夕方7時頃からゴルフに行った。日没までに9ホールぎりぎり回れた。最後はほとんどボールが見えなかったが、今日はロストボールもなく、人生三度目のコースにして、ハーフ50になった。クラブも調子よくて満足だ。この調子で練習して上手になりたいものである。
朝から、NVSがどうなっているか、と言う話で持ち切りだった。今朝の時点では税関にあって、通過を待っている状態だったが、昼過ぎになって税関を通過した、と言う連絡がきた。しかし陸送の手配がうまく出来ていないとかで、研究所への到着は火曜日、遅くとも水曜日、と言うことになった。木曜日から原子炉起動なので、ぎりぎりである。
次いで、SRゲルの論文の続きを行う。この論文は早く投稿して終わらせてしまわないと次の実験データが素晴らしいのに発表できない、もしくは、そちらを先に発表すると今書いてあるもののインパクトが全くなくなる、と言うこともあり急いでいるわけだ。いくつか加筆修正するうちに他の実験データについても議論するのが良い、と思ったので、とりあえず現時点でのストーリー性を含めて共著者にみてもらうことにした。で、あっさりメールで送った。これ、今月中に出来たら良いのにな、と思っていたのだが、やってみれば案外出来るものである。さて、どんなコメントが帰ってくる事か。
そして、HSさんから来ている原稿の執筆について再度よく考えてみた。その結果、過去の実験データでまだ発表していないものがあり、うまくまとめればまとめられなくもない、と言う事に気がついた。また、その原稿は日本語で書くのだが、うまくまとまれば英文の論文としてもまとめられなくもない、と思われる。実際にはもう少し実験したい事があるのだが、その実験はもう数年やりたくても出来ていない状態なので、このまま現在のデータで突き進んで行くかどうするか悩みどころである。いずれにしろ、HSさんにはその旨連絡した。そして、今週末に実際に書けるかどうかストーリーを考える、ということにした。
その他、来週から始まるOYさんの試料周辺の準備で少し技官の人たちにお願いなどをして回った。順調に行けば彼の実験も問題なく遂行できそうである。
と言う辺りで仕事を終了し、夕方7時頃からゴルフに行った。日没までに9ホールぎりぎり回れた。最後はほとんどボールが見えなかったが、今日はロストボールもなく、人生三度目のコースにして、ハーフ50になった。クラブも調子よくて満足だ。この調子で練習して上手になりたいものである。
2008年7月17日木曜日
レポート書き
今日も快晴。ここ最近は毎日晴れているようだ。その上、雷雨も来ない。メチャクチャ暑くてたまらない、というほどでもないので、きっと今は過ごしやすい時期なのだろう。でも、家の中で少し動くと汗だく。家族がいないので、なるべく冷房をつけない生活をしているのだが、時々息が詰まりそうになる。
今日は、朝一番で、ベロシティセレクター(NVS)の件でHFBSグループの人がやって来た。HFBSとNSEは同じNVSを共有できる関係にあって、今、HFBSのNVSがやばいのだ。NSE固有のNVSは現在修理し終わって輸送の途中である。来週から始まるサイクルの前には入れ替えたいと、皆が思っているのだが、まだ届かない。届いていないけど、届いたらすぐに置き換えられる様にその準備を少し行っておいたのだ。
その後午前中は昨日の続きでTKさんと一緒にやってる実験のレポートを書いた。一週間のスピンエコー実験のレポートなのだが、十数ページになった。まだ定量的な解析は出来ていないが、ざっと結果を知らせるには十分であろう、と言う事で、お昼過ぎにはTKさんとHKさんに送った。
その後、懸案となっているSRゲルの話の論文化を進めた。以前Physical Review Letters(PRL)に投稿してrejectされたものだ。それを見つめ直して修正し再度投稿しよう、と言うわけである。このデータをまとめた時は、PRLに投稿してもおかしくない、と思っていたのだが、最近測定した次のデータと比べると、このデータはまだもう一つはっきりとは捉えきれていない、という感が否めなくなった。ということで、letterの体裁はやめて、full paperとして投稿しようと思い、少し図を加えたりしているところである。実は解析に勘違いがあって、その勘違いから復活するまでに結構時間がかかったので未だ手元にある、と言う次第である。大体書きたい事は書いたので、もう少し推敲してから共著者に送ってご意見を頂くことにしよう。
それ以外には、中性子スピンエコー入門の原稿を書く事や、HSさんから連絡のあった学会誌への投稿をどうするか、と言った事を考えていた。また、KS君がまたこちらに滞在したい、と言う事なので、ボスとそのことについて話し合ったりしていた。
まだ時差ぼけ中だが、大分ましになった。
今日は昼食を抜いて仕事をし、夕方早めに帰宅した。夕食後、ゴルフクラブを買いに走った。定価の半額でフルセットを購入できたので、まぁ、よしとしよう。次のラウンドが楽しみである。
今日は、朝一番で、ベロシティセレクター(NVS)の件でHFBSグループの人がやって来た。HFBSとNSEは同じNVSを共有できる関係にあって、今、HFBSのNVSがやばいのだ。NSE固有のNVSは現在修理し終わって輸送の途中である。来週から始まるサイクルの前には入れ替えたいと、皆が思っているのだが、まだ届かない。届いていないけど、届いたらすぐに置き換えられる様にその準備を少し行っておいたのだ。
その後午前中は昨日の続きでTKさんと一緒にやってる実験のレポートを書いた。一週間のスピンエコー実験のレポートなのだが、十数ページになった。まだ定量的な解析は出来ていないが、ざっと結果を知らせるには十分であろう、と言う事で、お昼過ぎにはTKさんとHKさんに送った。
その後、懸案となっているSRゲルの話の論文化を進めた。以前Physical Review Letters(PRL)に投稿してrejectされたものだ。それを見つめ直して修正し再度投稿しよう、と言うわけである。このデータをまとめた時は、PRLに投稿してもおかしくない、と思っていたのだが、最近測定した次のデータと比べると、このデータはまだもう一つはっきりとは捉えきれていない、という感が否めなくなった。ということで、letterの体裁はやめて、full paperとして投稿しようと思い、少し図を加えたりしているところである。実は解析に勘違いがあって、その勘違いから復活するまでに結構時間がかかったので未だ手元にある、と言う次第である。大体書きたい事は書いたので、もう少し推敲してから共著者に送ってご意見を頂くことにしよう。
それ以外には、中性子スピンエコー入門の原稿を書く事や、HSさんから連絡のあった学会誌への投稿をどうするか、と言った事を考えていた。また、KS君がまたこちらに滞在したい、と言う事なので、ボスとそのことについて話し合ったりしていた。
まだ時差ぼけ中だが、大分ましになった。
今日は昼食を抜いて仕事をし、夕方早めに帰宅した。夕食後、ゴルフクラブを買いに走った。定価の半額でフルセットを購入できたので、まぁ、よしとしよう。次のラウンドが楽しみである。
2008年7月16日水曜日
久しぶりの更新
前回の更新の後、日本へ出張に出かけたのでした。日本では、広島大学を訪問し、TTさん、MNさん、STさん、ATさんらとdiscussionをし、また、東大のKM君にわざわざ広島まできてもらって、アメリカでの実験結果について議論したりしてました。また、神戸に或る某会社で講演したりしていました。新幹線の車中で食べたタコ飯がとても美味しかったのが印象的でした。日本のお弁当は、うまいです。アメリカ暮らししていると、日本で食べるもの、何でもうまいです。
アメリカへ帰って来たのが14日で、昨日、今日と仕事に出かけました。まだ時差ぼけに苦しみ中です。
パソコンのバッテリーが死にかけているのは知っていたのだが、帰って来たら、どうも電源ケーブルの調子も悪いようだ、と言う事に気がついた。時々、電源につなげているのにつなげられていないと勘違いするらしく、突然スリープに入ったりする。パソコンとのコネクター部分の接触不良のようだ。新しいものを購入する必要がありそう。
さて、今日の業務は、午前中TKさんと一緒にやってる研究のレポートを作成。まだ未完成。午後は眠いので、眠くなったら、旅費の処理とかネットで検索とか。それでも眠い。時々仕事しながら自分がフリーズしている。早く時差ぼけが解消すると良いのだが。夕べは夜中の三時に目が覚めて、その後四時ころから眠れたので、おそらく、今日はもっと良くなるはず。もうすぐ時差ぼけも解消するだろう。
アメリカへ帰って来たのが14日で、昨日、今日と仕事に出かけました。まだ時差ぼけに苦しみ中です。
パソコンのバッテリーが死にかけているのは知っていたのだが、帰って来たら、どうも電源ケーブルの調子も悪いようだ、と言う事に気がついた。時々、電源につなげているのにつなげられていないと勘違いするらしく、突然スリープに入ったりする。パソコンとのコネクター部分の接触不良のようだ。新しいものを購入する必要がありそう。
さて、今日の業務は、午前中TKさんと一緒にやってる研究のレポートを作成。まだ未完成。午後は眠いので、眠くなったら、旅費の処理とかネットで検索とか。それでも眠い。時々仕事しながら自分がフリーズしている。早く時差ぼけが解消すると良いのだが。夕べは夜中の三時に目が覚めて、その後四時ころから眠れたので、おそらく、今日はもっと良くなるはず。もうすぐ時差ぼけも解消するだろう。
2008年7月3日木曜日
飛行機のチケット
8月に日本に行く時のチケットをまだ予約していなかった。理由は、visaの取得に関わる問題である。今日、インディアナの事務から日程についての連絡があり、僕の計画しているスケジュールで大丈夫なはずだとの結論が出た。そこで、飛行機を予約することにした。帰りの飛行機は家族と一緒になるのだが、僕の分だけ予約がまだ、ということで、座席を近くにする方法がないものかと、思案した。当初は旅行代理店に頼もう、と思っていたのだが、それもおかしな話だな、と言う気がしたので、直接航空会社とやり取りしてみることにした。A○Aのアメリカ取り扱い電話に電話して話をしながら飛行機の予約をした。
今回は往復航空券ではなく、ワシントン→成田→広島、成田→ワシントン。という旅程で、広島までの往復、と言うわけではない。このような場合の航空券の買い方は区間毎に指定、と言うオプションを選択する事で出来ると言う事がわかった。そして、家族との座席の問題については、電話で交渉して、一応並びで押さえておいてもらうことができた。良かった。
その他の時間は、日本での講演の準備や出国前にすませておくべきいくつかの細かな用事を済ませた。
二人から別々に論文の草稿が届いたので日本に帰る飛行機で読む事にする。
また、VTさんから電話があって、つい先日行った実験についての問い合わせだった。スピンエコーのホームページを見て、課題名から興味を持ったのだそうである。しかも、彼が新しく行った先の会社とも関係する事のようで、今後の展開次第では面白いことになるかもしれない。
後は、妻に頼まれているものの買い物をして、家に帰ってパッキング。洗濯。冷蔵庫の中の残り物で食事、と。
パスポートなど準備して、さて、明日は飛行機乗って、久しぶりの日本だ。
今回は往復航空券ではなく、ワシントン→成田→広島、成田→ワシントン。という旅程で、広島までの往復、と言うわけではない。このような場合の航空券の買い方は区間毎に指定、と言うオプションを選択する事で出来ると言う事がわかった。そして、家族との座席の問題については、電話で交渉して、一応並びで押さえておいてもらうことができた。良かった。
その他の時間は、日本での講演の準備や出国前にすませておくべきいくつかの細かな用事を済ませた。
二人から別々に論文の草稿が届いたので日本に帰る飛行機で読む事にする。
また、VTさんから電話があって、つい先日行った実験についての問い合わせだった。スピンエコーのホームページを見て、課題名から興味を持ったのだそうである。しかも、彼が新しく行った先の会社とも関係する事のようで、今後の展開次第では面白いことになるかもしれない。
後は、妻に頼まれているものの買い物をして、家に帰ってパッキング。洗濯。冷蔵庫の中の残り物で食事、と。
パスポートなど準備して、さて、明日は飛行機乗って、久しぶりの日本だ。
2008年7月2日水曜日
いろいろ
今日は一日中晴れていて気持ちのいい一日だった。
午前中、偏極中性子の会議の要旨へのコメントが共著者から帰って来ていたので、修正して提出した。on-line registrationと要旨提出だったのだが、入力を間違えて、画面を戻すと入力していたものが全て消える、とか、いろいろ変なことがあって、意外に時間がかかった。
今度の一時帰国は、とある企業訪問がメインなのだが、あいてる日に、大学訪問も入れることにした。その事をメールでやり取りしたりしていた。
TKさんと一緒にやってる実験の解析とまとめ、WLWから届いたhighlight原稿に目を通し、今度の企業で発表する原稿を作ったりといろいろ手をつけた。でも、どれも中途半端に終わってしまった。もはや明日一日しかないではないか。間に合うのか?
と言いながら、夕食はAFもうすぐ夫妻とスペイン料理を食べに行った。
午前中、偏極中性子の会議の要旨へのコメントが共著者から帰って来ていたので、修正して提出した。on-line registrationと要旨提出だったのだが、入力を間違えて、画面を戻すと入力していたものが全て消える、とか、いろいろ変なことがあって、意外に時間がかかった。
今度の一時帰国は、とある企業訪問がメインなのだが、あいてる日に、大学訪問も入れることにした。その事をメールでやり取りしたりしていた。
TKさんと一緒にやってる実験の解析とまとめ、WLWから届いたhighlight原稿に目を通し、今度の企業で発表する原稿を作ったりといろいろ手をつけた。でも、どれも中途半端に終わってしまった。もはや明日一日しかないではないか。間に合うのか?
と言いながら、夕食はAFもうすぐ夫妻とスペイン料理を食べに行った。
2008年7月1日火曜日
のんびりとした一日。でも、やらなきゃいけんことが一杯。
本日は日がな一日実験などする事もなく、自室にこもってパソコンに向かっていました。
朝、昨日までの実験データの解析をする。そして、レポート作りをはじめた。
来月日本に帰る時に、VISAの更新をする予定なのだが、家族の分のVISA申請について調べていたところ、もしかすると間違ってる?と思われる事が見つかった。さっそく、インディアナ大の事務に問い合わせたのだが、今日は返事が来なかった。もし手続きが間違っていると面倒なことになるので、間違っていない事を望むのだが…ということで、このVISAの問題がクリアしないと飛行機のチケットを予約する気にならない。期日も近づいて来ているので早くしたいと気は焦るのだが…。
その日本で偏極中性子の会議に出席するつもりなのだが、まだ要旨の提出をしていなかった事に気がついたので、取り急ぎ作り、共著者に送った。その直前に或る会議、国際結晶学会の期間のホテルの予約も行った。大分8月の日程も決まって来た。後はVISAだけだ。
ZY君がやって来てdiscussionした。DBが考えたと言う理屈を聞いていたのだが、どうしてそれが大切なのかが今一よくわからない。結論はこれまで言われているような事だし、それを別の角度から言い直しているだけなのだ。その上、その理論を使ったからと言って定量的な議論が増えるわけでもない。確かに、考え方は納得するのだが。そして、その件に関して論文検索をし、にたようなアイディアが書いてある論文を示した。もう30年も前に理論屋さんが書いた論文なのだが、その論理に従って解釈すれば良いような気がする。さて、どういう判断をするのか、見物である。
夕方、日本に行く前にしなければならない事をリストアップしてみた。結構たくさんある。やばいかも。
と言う事で夕食後、今日は仕事である。
それにしても、夕食を作りすぎてしまい、満腹この上ない。うー。
朝、昨日までの実験データの解析をする。そして、レポート作りをはじめた。
来月日本に帰る時に、VISAの更新をする予定なのだが、家族の分のVISA申請について調べていたところ、もしかすると間違ってる?と思われる事が見つかった。さっそく、インディアナ大の事務に問い合わせたのだが、今日は返事が来なかった。もし手続きが間違っていると面倒なことになるので、間違っていない事を望むのだが…ということで、このVISAの問題がクリアしないと飛行機のチケットを予約する気にならない。期日も近づいて来ているので早くしたいと気は焦るのだが…。
その日本で偏極中性子の会議に出席するつもりなのだが、まだ要旨の提出をしていなかった事に気がついたので、取り急ぎ作り、共著者に送った。その直前に或る会議、国際結晶学会の期間のホテルの予約も行った。大分8月の日程も決まって来た。後はVISAだけだ。
ZY君がやって来てdiscussionした。DBが考えたと言う理屈を聞いていたのだが、どうしてそれが大切なのかが今一よくわからない。結論はこれまで言われているような事だし、それを別の角度から言い直しているだけなのだ。その上、その理論を使ったからと言って定量的な議論が増えるわけでもない。確かに、考え方は納得するのだが。そして、その件に関して論文検索をし、にたようなアイディアが書いてある論文を示した。もう30年も前に理論屋さんが書いた論文なのだが、その論理に従って解釈すれば良いような気がする。さて、どういう判断をするのか、見物である。
夕方、日本に行く前にしなければならない事をリストアップしてみた。結構たくさんある。やばいかも。
と言う事で夕食後、今日は仕事である。
それにしても、夕食を作りすぎてしまい、満腹この上ない。うー。
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