2009年8月11日火曜日

アメリカの郵便事情

アメリカに来てから三年以上経ちますが、アメリカの郵便事情には驚くべき事がいくつかあります。

日本から学会誌が毎月(?)届く事になっていますが、今日届いた物は驚きでした。封筒のみ!中身無し。どっかで落ちちゃったんでしょうねぇ。これって、届ける人にとってみれば、中身の無い物を届ける訳だから、ある意味、届けたくないはずだけど、中身が無くても封筒に住所が貼ってある以上は、届けるのが自分の仕事。中身があるかどうかは関係ない、と言う感じ。各個人の仕事に対しては責任感があるのでしょうが、中身を探す、という責任感はないらしい。つまり、配達の途中で中身が落ちる様な甘い包装をしたのが悪い、ということらしい。アメリカ人が箱を発送するときの厳重な梱包を見れば、その意味が分かる。

その他にも、
言わずもがなですが、届かない、という事が割と頻繁にあります。
箱の中身から何か無くなってる。
箱三つ日本から同時に送ったが、最後の一つが他のが届いた後一ヶ月位してから届く。
少し大きな箱が届いた事になってるが届いてない。営業所に連絡してみると、郵便受けに入れたと言う。郵便受けはそんな箱が入る程大きくない。。。結局、営業所に戻っていてそこ迄取りに行く。
などなど、という事がありました。

日本では郵便物が普通に届くのが当たり前。でも、この国では届かなくても不思議はない。そんな事にも慣れてきました。もっとも、慣れた所で、郵便物が届かないのは当然腹が立つのだが、中身を取り返そうとしても徒労に終わる事がほとんど。むー。

0 件のコメント: