2008年9月22日月曜日

執筆

最近文章書きにおわれています。今年中の締め切りと言う原稿が沢山あって、全て間に合うかどうか、自信がありません。そのうち二つは日本語で書くのですが、割としっかりと説明を尽くさなければいけない感じで、大変そうです。英語の論文もあるんだけどなかなか手が回りません。さらに、共同研究者の論文も。読めてなくてごめんなさい。

今日は、そのうちのスピンエコー入門講座の原稿書きをしていました。もう大分書いたのですが、まだまだ書く事があって、ちょっと分量が多くなりすぎる感じで、多分後から見直して削除しなければいけない事が沢山でてきそう。でも、兎に角全体を通して書いてみないとどんな感じかわからないので、今はひたすら書きまくっています。入門講座なので、僕もかなり勉強しなければならず、わかったつもりで余り深く吟味していなかった事などをおさらいしているような状態です。

また、今日は装置の立ち上げも行いました。久しぶりにダミーの測定を行っています。前のサイクルの終盤、僕が日本に居る間に、電源のトラブルが沢山発生していたようで、その確認も含めてのチェック測定です。案の定、最初なかなか立ち上がらず苦労しましたが、最終的には立ち上がって、ダミーの測定を始められました。

来サイクルの小角散乱のビームタイムについてSKとAFらと相談して日程をフィックス。ビームタイムリクエストを提出した。また、今週からやってくるKS君の入構の手続きで若干新しい手続きが必要だとの連絡があったので、詳細がどんなものか聞いておいた。

週末にNSFのグラントに共同研究者として名を連ねた書類を作成した。一応、インディアナのボスにその旨報告。問題はないことと、もう少し踏み込んで活動できる事もわかった。最近この件でボスと話をした所、僕の現在の立場はスタッフだけれども、学生の面倒を直接見たり、グラントに主たる研究者として応募したりする事が出来ないのだそうだ。でも、それを出来る様にするのはそれほど難しい事ではない、という説明を受けたので、今後これをクリアする方向で動こうかと考え始めている。

こうして見ると、段々とアメリカのシステムにフィットする様に動き始めているようだ。

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