昨夜からおいていた試料の様子を見ると、どうやら、低温のデータは使えるのではないか、という淡い期待が得られた。
午前中はMOさんと新しい試料のデータをチェック。以前測定している似た系のデータとの整合性は良さそうで、どうやらきちんと測定出来ている模様。測定時間に関してはいつも使っている装置とそんなに変わらない。質の良いデータであればよいのだが、エラーがどのくらいとかまではきちんとプロット出来ない。
午後、試料が分離していないかどうかを念のため確認する為に試料を取り出す。すると、試料の温調をする為の水が試料層に漏れている事が判明。急遽測定を停めて原因追及と再発防止策を練る。数時間ロスし、かつ温度調整にかかる時間が大幅に増えた。夕方測定を再開して終了。
夕食はPBさん、AHさんと一緒にTaste of ThaiというKnoxvilleにあるレストランで。美味しかった。
夜メールをチェックしてみたら、またしても線源が数時間とまるという。色々複雑な機械なので、完璧に運用するのは難しいようだ。それにしても、終わりが見えて来た今思うのは、今回は線源の不安定さと、試料に泣かされた。それでも少しはデータが取れている様なので、なんとかそれを形にするしかない。
2 件のコメント:
お元気そうで何よりです。あのお家、引き払っちゃったんですね~。寂しい。僕らも家族そろって元気にやっております。みなさんに宜しくお伝えください。
yokoiさん、コメントありがとうございます。そうなんです。引き払っちゃいました。半年間無人のままキープする財力はありません。。。でも、またあの辺りに復活する予定ですし、その時はまたお家も探します。きっとまたお越し頂けるときがあると思っておりますので、また連絡下さいね〜。
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