午前中は昨日から今日にかけて届いていたメールの整理。AFやJSGと打ち合わせなど。
午後はオークリッジの中性子の申請書の審査をしようと思い申請書を読んだ。その他諸々の事をやっていたら一日が終わってしまった。
帰り際AFからCAD-likeな図面を貰い、自宅でどうやってパソコンで読み込んで書き直すかを考えた。結局、先方のソフトでpdfにしてもらって、それをillustratorで読み込んでいじる、と言うのがお金がかからない方法かも。ちょっと面倒だけど数時間ですむでしょう。明日はこれをすませてしまおう。
2009年9月29日火曜日
29Tu. Delaware
University of Delawareまでは車で2時間ちょっとの距離でした。
Center for Neutron Scienceというのがあるらしく、うちの研究所と協力しているようです。うちの研究所からも13人もの人がDelawareに集合しました。そのうち発表したのは3人で、僕もその中の一人。昼ご飯直前の発表でしたが、発表自体は好評で、今日は質問もうまく受け答えができていたようです。とりあえず肩の荷が下りたのですが、発表直後は少々胃が痛くて(しゃべったとき呼吸の仕方が下手だった?)昼ご飯を余り食べれませんでした。
午後はずっと他の人の発表を聞いていました。いくつか面白い話もあったけど、NSE的に面白いものは余り見つからなかった。それよりも自分の研究に興味を持ってくれた人がいろいろ相談したいと言って来てくれたのは良かった。
Center for Neutron Scienceというのがあるらしく、うちの研究所と協力しているようです。うちの研究所からも13人もの人がDelawareに集合しました。そのうち発表したのは3人で、僕もその中の一人。昼ご飯直前の発表でしたが、発表自体は好評で、今日は質問もうまく受け答えができていたようです。とりあえず肩の荷が下りたのですが、発表直後は少々胃が痛くて(しゃべったとき呼吸の仕方が下手だった?)昼ご飯を余り食べれませんでした。
午後はずっと他の人の発表を聞いていました。いくつか面白い話もあったけど、NSE的に面白いものは余り見つからなかった。それよりも自分の研究に興味を持ってくれた人がいろいろ相談したいと言って来てくれたのは良かった。
2009年9月28日月曜日
28Mo. ちょっと緊張
本当は、Oxfordのこととかもう少し書きたかったんだけど、アッッッッッと言う間に時間が経ってしまった。更新できず、読んでくださってる皆様すみませんでした。
この間に、先日Physical Review Eに受理されてた論文が出版になりました。10年前、HSさんと二人で論文を書きました。HSさん曰く「自分にとって初めてボスとの共著でなく学生との力だけで論文にしてみようと思った論文」とのこと。それから10年。ずっとお世話になったけど、初めて一人でやってみようと思った論文。奇しくも同じ雑誌に受理されました。考えてみればこの10年、いろんなことがありましたが、ようやくここ迄来れた、という感じもして、自分にとっては記念になる論文、と言う位置づけになりました。
YSさんの論文についての議論が繰り広げられていたのですが、乗り遅れ、しかも質問してみたらよくわからないことがある事に気がついて皆さんにコメントできずに考え込んでしまいました。まだ返事できず。申し訳なく思っている今日この頃。
明日はUniversity of Delawareでちょっと講演。一応準備はできているつもりだけど、途中でとちったらメロメロになりそうで、若干緊張がないではない。もっとも、昔に比べれば緊張の度合いがかなり違うのではあるが。とにかく、ボスに恥じかかさない様にしっかり発表しなくちゃ。英語発表の場合、原稿頼りにしていると、途中でとちったらまぁ、もう、どうしようもない事が多いので、原稿は書き取らず頭の中で整理しながらしゃべる様になりました。明日もその線で。
この間に、先日Physical Review Eに受理されてた論文が出版になりました。10年前、HSさんと二人で論文を書きました。HSさん曰く「自分にとって初めてボスとの共著でなく学生との力だけで論文にしてみようと思った論文」とのこと。それから10年。ずっとお世話になったけど、初めて一人でやってみようと思った論文。奇しくも同じ雑誌に受理されました。考えてみればこの10年、いろんなことがありましたが、ようやくここ迄来れた、という感じもして、自分にとっては記念になる論文、と言う位置づけになりました。
YSさんの論文についての議論が繰り広げられていたのですが、乗り遅れ、しかも質問してみたらよくわからないことがある事に気がついて皆さんにコメントできずに考え込んでしまいました。まだ返事できず。申し訳なく思っている今日この頃。
明日はUniversity of Delawareでちょっと講演。一応準備はできているつもりだけど、途中でとちったらメロメロになりそうで、若干緊張がないではない。もっとも、昔に比べれば緊張の度合いがかなり違うのではあるが。とにかく、ボスに恥じかかさない様にしっかり発表しなくちゃ。英語発表の場合、原稿頼りにしていると、途中でとちったらまぁ、もう、どうしようもない事が多いので、原稿は書き取らず頭の中で整理しながらしゃべる様になりました。明日もその線で。
2009年9月16日水曜日
13Mo. Oxford
Oxfordに来ています。今朝の5時です。アメリカ東部時間では夜中の12時。何故か目が冴えています。時差ぼけです。何でこんな時差ぼけになるのかいまいちよくわかりません。やっぱり、東に向かって移動すると、どうも体が慣れないらしい。確か、ドイツに行ったときもよくわからない時差ぼけになったような気がする。せっかくなので今日の出来事をメモしておきます。
9月12日の夕方の飛行機でワシントンダレスからロンドンヒースローへ。機内の個人モニターが使えませんでした。映画見ようと思っていたのに見れません。フライトアテンダントさんに何とかしてほしいと頼んだのですが、どうにもできず、もらったのは一枚の紙。そこには、「迷惑かけて申し訳ない。90日以内に次のアドレスにアクセスしてくれ。お詫びのしるしを送るから」と、書いてあります。どうやら、お金か何かと交換してくれるらしいです。そんなシステムがあるとは知りませんでした。機内食、夕食は「チキンかパスタ」。チキンを選ぶ。すると、チキンカレーだった。それなら、「カレーかパスタ」だろう?と思うのだけど。
およそ8時間ほどでロンドンヒースロー到着。朝6時過ぎ。到着間際に、同じ飛行機にHTさんが乗っていることに気がついた。空港で少しお話をする。その後、VGSさんの到着を少し待つ。彼女到着。朝食にクロワッサンとコーヒー。車に乗り込み、一路ストーンヘンジへ。およそ1時間半のドライブ。ストーンヘンジでは、入場料が必要(6.5ポンド)だったのだが、そのコースには参加せず、フェンス越しに写真を撮る。目的達成したので、そこを離れる。
VGSさん曰く「イギリスに来て、ロンドンに行かないのはおかしい」というわけで、一路オックスフォードまで戻って荷物を置き、ロンドンへ行くことを勧められる。とりあえず、ドライブすることに。サリスベリーの町へ行きキャセドラルを見る。イギリスの片田舎の町だけど、かわいい家が建っていてなかなか雰囲気がよい。途中でサラム古城跡を見学。サリスベリーの町でティーを飲む。紅茶とお菓子で小休止。その後、ホワイトホースバレーと呼ばれる地域を抜けてオックスフォードへ向かうことに。ところが、そのあたりは道が細かくてよくわからない。迷い迷って、途中パブで食事しながら、ホワイトホースバレー付近に着いたのが3時過ぎ。もはやロンドンは無理だ。というわけで、そのあたりの小さな町の町並みとホワイトホースバレーを見学。ホワイトホースバレーは丘陵地にあり、その地面にチョークの成分が含まれる、ということで、草を刈れば、遠くから見て白い地面が露出する。それをちょうど馬に見えるように刈っておけば、遠くから見ると白馬が浮き出て見える、というしかけ。あんまりたくさんは見れなかったけど、なかなか楽しかった。
イギリスの片田舎。放牧地が広がり、馬と羊と牛が飼われている。その放牧地をたくさんの人が散歩したり馬に乗ったりサイクリングしたり。そういったアウトドアアクティビティがイギリスでは好まれるのだそうだなんか、アメリカとはずいぶん違う気がする。また、そのあたりの家は茅葺の屋根を持った背の低い窓の小さい家が有名だそうで、ちょうど、妖精の家のモデルになったりしているのだそうだ。日本の白川郷辺りにある茅葺屋根を思い出させるような光景で、興味深いものがある。イギリスの町並みは日本ともアメリカとも違うのだが、細い路地や古めの木造建築などを見ると、なんとなく日本を思い出したのは不思議な気がした。
さて、小旅行。結局オックスフォードに着いたのが午後4時半ころ。ずっとVGSさんの運転で、とても世話になってしまった。宿泊はオックスフォードのカレッジのドミトリーで、今回世話になるのは、バリオリカレッジ。古くからあるカレッジらしい。メインストリートに面しているので便利なところではあるが、最初は町がごみごみしていて右も左もわからない感じであった。彼女がいなかったらすんなりたどり着けたかどうか。
部屋は比較的広いのだが、テレビもなければインターネットもつなげない。ただベッドとテーブルがあるだけの部屋。もちろん風呂トイレは共同。ネットがないのは不便だが、思ったより部屋はまともだ。ただし、これで一泊50ポンド強というのは高い。
その後VGSさんと別れ、僕は国際会議のレセプションに参加。レセプションは大学の博物館で行われた。一大学の博物館に恐竜や現生生物の骨格標本が飾ってあったりする。さすがはOxford。レジストレーションがうまくできているかどうか不安だったのだがまったく問題なかった。ちゃんとバンケットのチケットももらえたし(予約していた)、ツアーにも参加できることになった(こちらは予約できていなかったがスペースが空いていた)。結局ワイン二杯ちょっとと水で2時間があっという間に過ぎる。つまみも何もなかったので、そこらにいた人たちと晩飯に出かける。カフェに入り、フランス料理風のディナーをいただく。なかなか美味だった。ワインもおいしい。
その後徒歩で宿舎まで帰り、シャワーを浴びて寝床についたのが、11時半くらい。なかなか充実した一日だった。ただ、その後3時前に目覚めたのは若干早すぎた。のどが渇いているのだが水が手に入らない。
ロビーのおっちゃんに尋ねたら、水道水問題なく飲めるよ、というわけで少し飲んでみた。今のところおなかは痛くならないので、本当に大丈夫なのだろう。夜が明ければ国際会議開始であるが、講演中に眠りそうなのが痛いところ。夕方にはポスター発表がある。それがすめば後は聞き役に徹することができる。x線のその後の改良について聞くのが楽しみである。
そういえば、会場でWLWに会った。同じ研究所の違うディビジョンの人なのだが、彼の持っているX線散乱装置について少し尋ねてみた。どうやらその後改良されていて、僕のやりたい実験条件を満たすことができるらしいので、帰ったら実験を申し込んでみることにしよう。
9月12日の夕方の飛行機でワシントンダレスからロンドンヒースローへ。機内の個人モニターが使えませんでした。映画見ようと思っていたのに見れません。フライトアテンダントさんに何とかしてほしいと頼んだのですが、どうにもできず、もらったのは一枚の紙。そこには、「迷惑かけて申し訳ない。90日以内に次のアドレスにアクセスしてくれ。お詫びのしるしを送るから」と、書いてあります。どうやら、お金か何かと交換してくれるらしいです。そんなシステムがあるとは知りませんでした。機内食、夕食は「チキンかパスタ」。チキンを選ぶ。すると、チキンカレーだった。それなら、「カレーかパスタ」だろう?と思うのだけど。
およそ8時間ほどでロンドンヒースロー到着。朝6時過ぎ。到着間際に、同じ飛行機にHTさんが乗っていることに気がついた。空港で少しお話をする。その後、VGSさんの到着を少し待つ。彼女到着。朝食にクロワッサンとコーヒー。車に乗り込み、一路ストーンヘンジへ。およそ1時間半のドライブ。ストーンヘンジでは、入場料が必要(6.5ポンド)だったのだが、そのコースには参加せず、フェンス越しに写真を撮る。目的達成したので、そこを離れる。
VGSさん曰く「イギリスに来て、ロンドンに行かないのはおかしい」というわけで、一路オックスフォードまで戻って荷物を置き、ロンドンへ行くことを勧められる。とりあえず、ドライブすることに。サリスベリーの町へ行きキャセドラルを見る。イギリスの片田舎の町だけど、かわいい家が建っていてなかなか雰囲気がよい。途中でサラム古城跡を見学。サリスベリーの町でティーを飲む。紅茶とお菓子で小休止。その後、ホワイトホースバレーと呼ばれる地域を抜けてオックスフォードへ向かうことに。ところが、そのあたりは道が細かくてよくわからない。迷い迷って、途中パブで食事しながら、ホワイトホースバレー付近に着いたのが3時過ぎ。もはやロンドンは無理だ。というわけで、そのあたりの小さな町の町並みとホワイトホースバレーを見学。ホワイトホースバレーは丘陵地にあり、その地面にチョークの成分が含まれる、ということで、草を刈れば、遠くから見て白い地面が露出する。それをちょうど馬に見えるように刈っておけば、遠くから見ると白馬が浮き出て見える、というしかけ。あんまりたくさんは見れなかったけど、なかなか楽しかった。
イギリスの片田舎。放牧地が広がり、馬と羊と牛が飼われている。その放牧地をたくさんの人が散歩したり馬に乗ったりサイクリングしたり。そういったアウトドアアクティビティがイギリスでは好まれるのだそうだなんか、アメリカとはずいぶん違う気がする。また、そのあたりの家は茅葺の屋根を持った背の低い窓の小さい家が有名だそうで、ちょうど、妖精の家のモデルになったりしているのだそうだ。日本の白川郷辺りにある茅葺屋根を思い出させるような光景で、興味深いものがある。イギリスの町並みは日本ともアメリカとも違うのだが、細い路地や古めの木造建築などを見ると、なんとなく日本を思い出したのは不思議な気がした。
さて、小旅行。結局オックスフォードに着いたのが午後4時半ころ。ずっとVGSさんの運転で、とても世話になってしまった。宿泊はオックスフォードのカレッジのドミトリーで、今回世話になるのは、バリオリカレッジ。古くからあるカレッジらしい。メインストリートに面しているので便利なところではあるが、最初は町がごみごみしていて右も左もわからない感じであった。彼女がいなかったらすんなりたどり着けたかどうか。
部屋は比較的広いのだが、テレビもなければインターネットもつなげない。ただベッドとテーブルがあるだけの部屋。もちろん風呂トイレは共同。ネットがないのは不便だが、思ったより部屋はまともだ。ただし、これで一泊50ポンド強というのは高い。
その後VGSさんと別れ、僕は国際会議のレセプションに参加。レセプションは大学の博物館で行われた。一大学の博物館に恐竜や現生生物の骨格標本が飾ってあったりする。さすがはOxford。レジストレーションがうまくできているかどうか不安だったのだがまったく問題なかった。ちゃんとバンケットのチケットももらえたし(予約していた)、ツアーにも参加できることになった(こちらは予約できていなかったがスペースが空いていた)。結局ワイン二杯ちょっとと水で2時間があっという間に過ぎる。つまみも何もなかったので、そこらにいた人たちと晩飯に出かける。カフェに入り、フランス料理風のディナーをいただく。なかなか美味だった。ワインもおいしい。
その後徒歩で宿舎まで帰り、シャワーを浴びて寝床についたのが、11時半くらい。なかなか充実した一日だった。ただ、その後3時前に目覚めたのは若干早すぎた。のどが渇いているのだが水が手に入らない。
ロビーのおっちゃんに尋ねたら、水道水問題なく飲めるよ、というわけで少し飲んでみた。今のところおなかは痛くならないので、本当に大丈夫なのだろう。夜が明ければ国際会議開始であるが、講演中に眠りそうなのが痛いところ。夕方にはポスター発表がある。それがすめば後は聞き役に徹することができる。x線のその後の改良について聞くのが楽しみである。
そういえば、会場でWLWに会った。同じ研究所の違うディビジョンの人なのだが、彼の持っているX線散乱装置について少し尋ねてみた。どうやらその後改良されていて、僕のやりたい実験条件を満たすことができるらしいので、帰ったら実験を申し込んでみることにしよう。
2009年9月11日金曜日
11Fr. 出張前日
全く情けないとしか言いようがない。学会参加の申し込みは早々にすませてあり何も問題は無かったはずなのに。
今日出張準備として、いろいろと調べ物をしていた。そして気がついた。
「参加申し込みの確認のメールが来ていない」
いくら探しても過去に受け取ったメールに無い。なぜか。いろいろ探しまわって理解した。一時メールの要領がオーバーしていてその間に届いたメールは受け取れなかった。。。どうやらその時に届いていたらしい。もはや、イギリスは時間外。というわけで、最終確認とれないまま行く事になった。もう。僕って、どうも、こういう当りが情けない。
でも、まぁいいや。お金は払った訳だし、何とかなるだろう。
今朝はセミナーがあったので聞きに行った。テラヘルツ分光でタンパク質の内部運動を調べたい、というお話。AFが聞いたら楽しかっただろうに。僕にとっては、どうも長さのスケールも無いし、協同運動を見たいと言っている割りには自己相関と思われる様な議論をしたりするのでピンと来なかった。午後その人と少し話をしたのだが、彼女はどうやらその辺りの事はあまりピンと来ていない様である。やっぱり時空スケールを同時に測定する様な手法を用いていないとその辺りの事はあまりよく分からないのかもしれない。スピンエコーに興味がある、と言う事だったので原理から試料セットのことやテスト実験の事等迄お話ししておいた。
隣の装置の磁場の影響はかなり小さいようであった。週末も分解能測定を繰り返す。週明けにはJSGとAFでうまい事やってくれるだろう。
と言う訳で僕はこれから出発の準備をして明日フライトする。初UK。楽しんできたい。
今日出張準備として、いろいろと調べ物をしていた。そして気がついた。
「参加申し込みの確認のメールが来ていない」
いくら探しても過去に受け取ったメールに無い。なぜか。いろいろ探しまわって理解した。一時メールの要領がオーバーしていてその間に届いたメールは受け取れなかった。。。どうやらその時に届いていたらしい。もはや、イギリスは時間外。というわけで、最終確認とれないまま行く事になった。もう。僕って、どうも、こういう当りが情けない。
でも、まぁいいや。お金は払った訳だし、何とかなるだろう。
今朝はセミナーがあったので聞きに行った。テラヘルツ分光でタンパク質の内部運動を調べたい、というお話。AFが聞いたら楽しかっただろうに。僕にとっては、どうも長さのスケールも無いし、協同運動を見たいと言っている割りには自己相関と思われる様な議論をしたりするのでピンと来なかった。午後その人と少し話をしたのだが、彼女はどうやらその辺りの事はあまりピンと来ていない様である。やっぱり時空スケールを同時に測定する様な手法を用いていないとその辺りの事はあまりよく分からないのかもしれない。スピンエコーに興味がある、と言う事だったので原理から試料セットのことやテスト実験の事等迄お話ししておいた。
隣の装置の磁場の影響はかなり小さいようであった。週末も分解能測定を繰り返す。週明けにはJSGとAFでうまい事やってくれるだろう。
と言う訳で僕はこれから出発の準備をして明日フライトする。初UK。楽しんできたい。
2009年9月10日木曜日
10Th. いろいろ
先週末からのお話。
土曜日から月曜日にかけて、Ohio州に出かけてきました。目的は、家内らのお買い物。F家と合同で。その間、子供達と一緒に動物園に行ったりパットパットゴルフしたり。それではあんまりなので、僕もHFさんとオハイオ州でゴルフしてみました。ちなみに月曜日はlabor dayで仕事はお休みでした。考えてみれば、これが今年の夏休みだったか。
火曜日は論文修正等。夕方日本から久しぶりにやって来たO夫妻の歓迎兼ねてBBQ。
水曜日は隣の装置の磁場測定。あまり影響ないかも、と言う感じ。週末から行くイギリス出張の件で、VGSさんにメールする。なんと、空港迄迎えに来てくれる事になり、しかも、stonehengeに連れていってくれる事になった。楽しみ。日本の出版社から本の分担執筆について打診があった。共同研究者に連絡し、共同執筆について検討を始める。9/29日にDelaware大学で講演する様にボスに頼まれた。
木曜日は原子炉起動日。隣の装置の磁場の影響を中性子を使って測定する準備をした後、実際に測定開始。今度PREに掲載される論文のゲラ刷りが届いたのでチェックして送り返した。10月に実験する内容についてKRさんとSKさんと打ち合わせ。夕方Indiana大学のZYくんからメールが来て、無事学位審査が終了したと知らせてくれた。彼も次はORNLでポスドクとして働く事になる。欲を言えば、審査過程にももう少しコミットしたかった…今週はもう一件、NLY君が日本で助教になったと連絡をくれた。研究室の後輩で長くポスドクをしていたから若干心配していたが、これで僕が卒業した研究室から出た連中は皆ポストを得た事になる。目出度い事だが、考えてみたら僕の立場が一番不安定ということになったのではないか?
そして、まだOxfordの詳細について調べていない。日本にいる頃は海外出張と言えば緊張してなるべくいろいろ調べた物だが-遠い目。
土曜日から月曜日にかけて、Ohio州に出かけてきました。目的は、家内らのお買い物。F家と合同で。その間、子供達と一緒に動物園に行ったりパットパットゴルフしたり。それではあんまりなので、僕もHFさんとオハイオ州でゴルフしてみました。ちなみに月曜日はlabor dayで仕事はお休みでした。考えてみれば、これが今年の夏休みだったか。
火曜日は論文修正等。夕方日本から久しぶりにやって来たO夫妻の歓迎兼ねてBBQ。
水曜日は隣の装置の磁場測定。あまり影響ないかも、と言う感じ。週末から行くイギリス出張の件で、VGSさんにメールする。なんと、空港迄迎えに来てくれる事になり、しかも、stonehengeに連れていってくれる事になった。楽しみ。日本の出版社から本の分担執筆について打診があった。共同研究者に連絡し、共同執筆について検討を始める。9/29日にDelaware大学で講演する様にボスに頼まれた。
木曜日は原子炉起動日。隣の装置の磁場の影響を中性子を使って測定する準備をした後、実際に測定開始。今度PREに掲載される論文のゲラ刷りが届いたのでチェックして送り返した。10月に実験する内容についてKRさんとSKさんと打ち合わせ。夕方Indiana大学のZYくんからメールが来て、無事学位審査が終了したと知らせてくれた。彼も次はORNLでポスドクとして働く事になる。欲を言えば、審査過程にももう少しコミットしたかった…今週はもう一件、NLY君が日本で助教になったと連絡をくれた。研究室の後輩で長くポスドクをしていたから若干心配していたが、これで僕が卒業した研究室から出た連中は皆ポストを得た事になる。目出度い事だが、考えてみたら僕の立場が一番不安定ということになったのではないか?
そして、まだOxfordの詳細について調べていない。日本にいる頃は海外出張と言えば緊張してなるべくいろいろ調べた物だが-遠い目。
2009年9月4日金曜日
2009年9月3日木曜日
03Th. poster printed
午前中、装置の移設の件について技術者の人も含めて議論した。今日の議題は主に電源。装置のレイアウトと遮蔽体。
朝、YSさんの投稿論文に対するレフリーコメントが来たとの連絡及び沢山議論がされていた。それらをフォローして考えたりしていた。ようやく夕方コメントを送れたが、助けになるだろうか。
posterの印刷をお願いしたらあっという間に出来上がって来た。自分でできない事にストレスはありつつも、頼んだら何でもやってくれるこの環境は慣れると楽だ。もし日本に帰ることになったらかなりリハビリが必要そう。
夜、KS君の返事を踏まえて彼の論文を少し手直しした。
その他週末から行く旅行についていろいろ計画。
朝、YSさんの投稿論文に対するレフリーコメントが来たとの連絡及び沢山議論がされていた。それらをフォローして考えたりしていた。ようやく夕方コメントを送れたが、助けになるだろうか。
posterの印刷をお願いしたらあっという間に出来上がって来た。自分でできない事にストレスはありつつも、頼んだら何でもやってくれるこの環境は慣れると楽だ。もし日本に帰ることになったらかなりリハビリが必要そう。
夜、KS君の返事を踏まえて彼の論文を少し手直しした。
その他週末から行く旅行についていろいろ計画。
2009年9月2日水曜日
02We. poster
早くも9月。そして、このブログの更新頻度もどんどん下がってますね。
さて9月。今月は、小角散乱国際会議でイギリス出張があります。というわけで、ポスター発表準備に勤しんでおります。その他、KS君の論文。それから、装置の移設についての打ち合わせなど。
それにしても、アメリカに残るのか、日本に帰るのか。まぁ、いずれの選択にしても、相手あっての事ですからねぇ。コチラが日本!と思っても、日本でポストがなければどうしようもないし、逆もまたしかり。まぁ、あんまり先の事考えすぎてもいかんので、今はここでの生活を楽しむべき、ということか。
さて9月。今月は、小角散乱国際会議でイギリス出張があります。というわけで、ポスター発表準備に勤しんでおります。その他、KS君の論文。それから、装置の移設についての打ち合わせなど。
それにしても、アメリカに残るのか、日本に帰るのか。まぁ、いずれの選択にしても、相手あっての事ですからねぇ。コチラが日本!と思っても、日本でポストがなければどうしようもないし、逆もまたしかり。まぁ、あんまり先の事考えすぎてもいかんので、今はここでの生活を楽しむべき、ということか。
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