ICNSは昨日から本格的に開幕し多くの人々が参加している。聞く所によると、600人くらいの参加との事。でも、日本人は、10人そこそこで、多くの人がキャンセルした。残念である。
昨日は聞き手に集中し、今日は自分の発表があった。外国で行われる国際会議では初めてのオーラルトーク。日本で行われる国際会議とは少し違っているので、少々緊張した。持ち時間15分を少々オーバーしてしまった。が、発表自体は好評で質問も沢山してもらった。僕がセッションの最後の発表者だったので、発表後何人かが更に質問にきてくれた。こんな事、今まではなかった。また、ポスターセッションや、休憩時間などで知り合いの外国人ともいろいろ話が出来る。今まで参加した国際会議とは何となく違う雰囲気。
実験データ、研究の進み具合、英語の上達。どれをとっても渡米して来たからできた事。今日程渡米して良かったとしみじみ思った事はない。本当に嬉しい事であり、日本、アメリカあるいは他の国々で経験して来た事、支えられて来た事に感謝したい夜である。そして、今後ともますます精進しなければならないと改めて思う。
ところでインフルエンザであるが、会場にいてもそれを思い出す事はほとんどない。全く別の世界の出来事のような気がする。とはいえ、誰かが保菌者だったら全員感染するのかもしれないが、今のところそんな心配は皆無だ。
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