2009年5月23日土曜日

23Sa. 網戸とテニスと野球

昨日、三男が網戸を壊したので、今日は朝から網戸の修理。ついでに、穴があいてる網戸も交換しようというわけで、Low's(だっけ?)に買い出し。お店のおっちゃんに、いろいろ聞いていたら、岩国のベースに行っていた事のある人で日本大好きらしく、いろいろ話が盛り上がった。

結局お店には、フレーム共の網戸はなくて、フレームになる金具を買って、自分でカットして作るという事が判明。仕方が無いので久しぶりに日曜大工。少々サイズがあわないが、まぁまぁ使えそうな物に仕上がった。

遅い昼食の後、次男と長女と一緒にテニス。ようやく次男の打ちやすいスポットがわかったので、今後は彼の練習につき合えるだろう。それにしても今日は暑くて、30分も続かなかった。まぁ、子供にしてみれば頑張った方かな。

その後、BBQ、カブトガニ見物、上原の登板試合の3つのチョイスの中から、上原の登板試合を見に行った。今日は、Washington Nationals vs Baltimore Oriolesで、DCでの試合。というわけで、電車に乗って球場へ。相変わらずチケットは持たずに出かけた。電車に乗ってみたらビックリするぐらい球場へ行くお客がいる。チケット買えるかどうか不安になりながら球場到着。駅から最寄りのチケット売り場は長蛇の列。球場裏にも別の販売所がある、というのでそちらへ向かった。それでも10分程度ならんで、なんとかチケットゲット。今日は$10の席にしようと思っていたのだが、それは売り切れていて、購入したのは$20の席。最上段。上から眺める球場も良かった。Nationalsの球場は新しく、綺麗なので、球場を見ているだけでも割と楽しい。上原は無失点だったのに3回で交代になってしまった。後は、両チームとも弱小球団なので大して面白くもない試合内容となった。残念。帰宅後ニュースを見たら太もも裏の痛みで交代したことがわかった。やっぱり怪我か、と思ったが、仕方が無いとはいえ、$20x5席で、目当てのピッチャーがあまり打たれず3回で降板というのは若干納得出来ないものである。ただ、この球場の名物、Presidents raceは割と面白い。これは、歴代の大統領の中から4人の大統領が選ばれて着ぐるみとなり、センターからライトスタンド前、ファーストベース辺り迄競争する、というもの。着ぐるみを着ているのと、意識しているのだろうが、動きが滑稽で、また、ハプニングが起こるので割と笑えた。球場は綺麗だが、野球を楽しむならカムデンヤードの方がいいかな、というのがやはり、結論である。上原さん、早く怪我を直してまた登板して欲しい所ですが、ここはしっかり怪我を直して欲しい。あまり焦って登板しない事を願います。

2009年5月22日金曜日

22Fr. 査読と打ち合わせ

朝から夕方迄ずっと査読。2編の論文で、なかなか大変だった。

夕方、PBさんと実験の打ち合わせをした。最近実験的に見つけた膜の形状揺らぎの話を少し発展させるため、PBさんのネタに少し近づいていこう、という事で話し合った。これで、次のプロポーザルラウンドのネタもできた。

21Th. 久しぶりの更新

久しぶりの更新です。ICNS以後何をしていたかと言うと、大半遊んでいました。

ICNSから帰った直後は、HSさんといろいろと打ち合わせをした。その後、こちらに来て初めて両親が訪ねて来たのでそれに併せて休暇を取っていた、というわけ。DC見物やナイアガラの滝見物等をしていました。天気を見ながら行動出来たのでかなり有意義に観光出来ました。両親滞在中は、「ほんとに仕事に行かなくても良いのか?」と何度も問われたものだが、職場に戻ってみても、皆普通に接してくれる。DNさんに「こんなに勝手な休みをもらってありがとう」と述べたら、「いやいや、それがいつも我々がする事だから何も気にしてないよ」ってな具合。こういう所も日本とは勝手が違う。

さて、休暇明け、やる事はいろいろあります。

スピンエコーの移設に関する検討、夏の学校の準備、次のプロポーザルに向けた研究の打ち合わせや検討、論文査読などなど。

今日は、装置のアナライザー周辺を少しばらして、アナライザの様子を確認。今の構成や構造だとミラーを新調するのがベストだね、という結論に至った。ついでに磁場も測定してみたが、着磁の時は350G程度だが、通常使用のときは50G程だった。通常の時意外に小さいのに驚いた。が、よく考えてみたら、そんなもんか、という事にも後で気がついた。

先日のIndiana大の件。こういう場合、常に推薦書が必要になる。DNさんに会って話をしたらその推薦書の締め切りが6/15であると聞いた。YF先生に推薦書をお願いしていて、「最近の研究について少しまとめて書類を作って欲しい」と頼まれていたので、それを作ってお送りしておいた。

そうそう。NHK(の番組制作会社)から「地球アゴラ」の出演者を捜している旨の連絡が(うちの研究所日本人会会長宛に)あり、いろいろメールでやり取りをした。この企画はオリオールズに来た上原投手に注目して、オリオールズもしくは上原ファンに出演してもらいたい、という事だった。シアトルとボストンからも地元に滞在中の日本人が出演するのだそうで、いろいろ話を聞きたいのだそうだ。僕が出たいかと言われると、それほどうまく該当していないので断念し、周囲にいる人達にいろいろ聞いてみた。が、結局自分の周りでは探し出す事が出来なくて、制作会社の方で別ルートで見つけた、という連絡をもらった。どんな番組になるのかは知らないが、6/7の放送だそうです。BS放送開始20周年記念の10時間(?)生放送のうちの2時間がスポーツ関係の枠だそうです。ご興味のある方は是非ご覧下さい。って、NHKの回し者ではありません。ただ、もしかしたら、こないだカムデンヤードで受けたインタビューが使われたりする可能性があるんじゃないかなー、と思っただけです。あ、、、何故KFJにアナウンスしなかったのだろうか…忘れてた。ごめん。

2009年5月8日金曜日

07Th. ICNS終了

今日でICNSは閉幕した。数々の発表を聞けたし、いろんな人と話も出来たし、なかなか有意義な会議だった。最終日には、日本からこちらに来て実験を続けているYSさんの発表があった。ベシクル上のドメインの拡散の話だが、とても良い発表で、聴衆も気に入ったようだった。今回は僕に関係するトークは彼女のと僕のと二件だったのだが、どちらもうまく行ったのはとても良かった。

Knoxvilleの空港へ行ってみると、Washington DC行きの便は軒並み遅れ。僕たちより1時間以上早いはずの、ナショナル空港行きの飛行機を待っている同僚がたくさんいた。僕は、Knoxville -> Charlotte -> Baltimoreの乗り継ぎ便だったのだが、Knoxvilleが遅れたため、Charlotteで乗り遅れるかと思った。ゲートに到着してみると既に搭乗が始まっていた。が、予想以上の混雑。carry on lugageとして、小さなスーツケースを持ち込んだのだが、収納スペースがなく、結局預け荷物になる始末。アメリカ国内の飛行機旅行はやはり、たびたびストレスがたまるものだ。

なんとかかんとか到着し、帰宅して久しぶりに両親に会った。両親が暫く滞在してくれるのである。

ところで豚フル。アメリカ国内での発生数を日数に対してプロットしたら、奇麗にexponentialに乗る。自然って凄いなぁ、と感心する。とはいえ、余り危険な感じがしないのは、かかっても余りひどくないからだろうか。それにしても、ICNSに参加した少数の日本人がこれから帰国される。空港での検疫の情報などが気になる。余り大した事もなく入国できると良いのだが。

2009年5月5日火曜日

05Tu. 発表終了

ICNSは昨日から本格的に開幕し多くの人々が参加している。聞く所によると、600人くらいの参加との事。でも、日本人は、10人そこそこで、多くの人がキャンセルした。残念である。

昨日は聞き手に集中し、今日は自分の発表があった。外国で行われる国際会議では初めてのオーラルトーク。日本で行われる国際会議とは少し違っているので、少々緊張した。持ち時間15分を少々オーバーしてしまった。が、発表自体は好評で質問も沢山してもらった。僕がセッションの最後の発表者だったので、発表後何人かが更に質問にきてくれた。こんな事、今まではなかった。また、ポスターセッションや、休憩時間などで知り合いの外国人ともいろいろ話が出来る。今まで参加した国際会議とは何となく違う雰囲気。

実験データ、研究の進み具合、英語の上達。どれをとっても渡米して来たからできた事。今日程渡米して良かったとしみじみ思った事はない。本当に嬉しい事であり、日本、アメリカあるいは他の国々で経験して来た事、支えられて来た事に感謝したい夜である。そして、今後ともますます精進しなければならないと改めて思う。

ところでインフルエンザであるが、会場にいてもそれを思い出す事はほとんどない。全く別の世界の出来事のような気がする。とはいえ、誰かが保菌者だったら全員感染するのかもしれないが、今のところそんな心配は皆無だ。

2009年5月3日日曜日

03Sa. Tennessee

とうとうテネシーにやってきました。

ボルチモア空港に向かい、駐車場に停車しようと、1Aの出口で出た所、雨のためスリップしたらしい車がジャンクションで停まっており、通行不能になっていた。直ぐにレッカーが来て対処してくれたので、正味15分程のロスで済んだが、少々焦った。

空港では、予想通りマスクをしている人は一人もいない。検査もいつもと変わらない。本当にこの国では豚フルが流行っているのだろうか。飛行機に乗っている人も多く、Charllotteからの乗り継ぎ便は、50人乗りが満席。少々拍子抜けである。

夕方会場に向かい、無事レジストレーションが出来ている事を確認し、welcome partyに参加。40-50分程いたのだが、出会った日本人は、4人。中性子散乱で国際的なイニシアチブを或る程度とっている国として、そんな人数で良いのだろうか?と疑問に思う。ヨーロッパからの参加者はそれなりにいるようであった。

明日からは本格的な学会です。発表は火曜日。果たしてうまく行くのでしょうか?練習しないと。

2009年5月1日金曜日

01Fr. 実験終了&論文投稿&出張準備

今日でMIさんの実験は終了。以前の再現性も取れたそうで、良かった。来週のYSさんの発表にも良い影響であると思われる。YSさんがICNSに書いている論文を読んで、少し修正と質問をした。

実験終了後、ここのところ書いていた論文を投稿をした。朝、PBさんに会い、論文に対するコメントを求めた所、「その前にお前の英語がなんて書いてあるのか教えてくれ」と皮肉られた。コメントとしては、面白いが、英語がよくわからない所があったので、完全に納得してはいない、というので、英語についての修正と内容の追加説明をした。その後、それなりにコンセンサスが得られたので、投稿することにしたわけである。どういう結果になるか。

その後、出張準備。豚フルの状況はより感染が広がっているわけだが、旅行や学会の中止に関する連絡は全くなかったので、日曜日から出張する事は変わりなさそうだ。ホテルや会場の情報をプリントした。その中で、Indianaの秘書さんからはregistrationしたから、と言う連絡があったので安心していたのだが、registrationが終了した旨の学会からの連絡がないことに気がついた。今更じたばたしても仕方ないので、現地で状況確認をすることになりそうだ。