2009年2月24日火曜日

23Mo. CarMaxめ

本題の前に、今日の仕事の事を。

職場にて、MSさんとの仕事について考えていると、AFさんが早速やって来て、彼の実験について相談を受ける。彼の説明を聞き、「確かにその通りだ。それ以外にやりようが無い」と答える。おそらく、彼は今のユーザー実験をやめたに違いない。NSEで観測できる時間領域のダイナミクスを持っていないのだ。

その後、ボスやSANSグループの物知りにいくつか相談事を投げかける。

アメリカのグループや日本のグループと一緒にやってる研究で、今度アメリカ物理学会に発表予定の2件の研究について、うちの施設の広報(?)が面白そうだと言うので僕にコンタクトして来た。一般向けの広報として報告したい、と言う事らしい。そう言う連絡がきた事をそれぞれの共同研究者に連絡し、彼らの反応及び必要な情報を入手する様に手配した。

さて、本題。。。

週末に、家内が言う。
「車から変なにおいがする。きな臭いと言うか、焦げ臭いと言うか」
うん。確かにそれはちょっと前に感じてた。
「ハンドルが重くてまわせない」
え?とうとう、そうなっちゃったか。。。

それにしても週末は熱もあったしCarMaxも閉まっているので持って行くわけにもいかないし、と言うわけで放っておいた。今日持って行くことにしていた。何故CarMaxか。

うちの近所のCarMaxは当の車を買った所。以前修理に持って行ったら、買った後30日なら修理できるのだが、それ以降は出来ないのだ、と言われたこともある。しかし、今回は事情が違う。何でも、過去にレンタカーだった車をそれと黙って売ったものがあり、それをつつかれて困った彼らはそれらしい人にクーポンを送ったのだ。現金交換なら$500。修理あるいは車購入なら$1450まで使えるクーポン。これがあるから強気に行ける。

朝仕事に出向き、午後、娘をPre-schoolに送るついでにCarMaxへ車を持って行こうと思っていた。ところが、重ステどころか、ハンドルが切れない。これではとてもこの車を持って行くのは不可能だ。。。とりあえず、僕らは、Premioのメンバーになっていて、アメリカのAAA、日本で言うならJAFの仕事をしてくれると言う契約をしている。しかも彼らは日本語でサービスしてくれるのだ。家内の要望でAAAでなく、そっちを選んだものなのだが。娘を送る道すがら、Premioに電話して状況を説明。おそらくCarMaxまでレッカーしてもらうことになる、と告げ、CarMaxで確認してから再度電話する事に。

いざ、CarMaxへ。クーポンもって、強気に交渉。と、と、ところが…彼らの言うに、これが使えるのは、DullesかLaurelのCarMaxだという。ここでは使えないと。えー、そうなのか、と思い一旦は引き下がる。そして、クーポンの説明書きを読んでみると、any location of CarMax in the United Statesで使える、と書いてある。これはもう一度食い下がろうと試みる。しかし、結果は同じ。ここでは使えない。理由は説明されたけど、当然納得できるはずもない。兎に角、彼らはクーポンを使った修理を受け付けない、というのだ。使いたければ、DullesかLaurelへ行け、というわけだ。それらは1時間以内のドライブ圏内ではあるが、そんな所に持って行くやつがどこにいる!?ましてや今は、レッカーの必要があるわけだ。で、諦めた。

結局、彼らは反省の色を示すかの様にクーポンを我々ユーザーに送って来たが、それを使えるのに制限を設けてやがる。その上、そのことはクーポンに書いてない。そんなアホな話があるのか?無性に腹が立つ。でも、この国で、出来ないと言うやつが、しかもマネージャー、いる以上、出来るはずも無い。そんなクーポン何の役に立つ?因に、車を買うのなら、そこでも使えるのだそうだ。何だそれ?結局新しく車を買わせるための手段じゃないか。そうならそうと、最初から言え!時間の無駄をさせやがって!やっぱり、商売の国だ。やる事が徹頭徹尾彼らサイドなのである。

結局、職場近所の修理屋に立ち寄り事情を説明して持ってくるが可能か?と問う。大丈夫だと言うので、再度Premioに電話してレッカーの手配を頼んだ。そして、レッカーが到着。因に、こちらではレッカー車とは言わず、トーイングカー(towing carだろうか…)と呼ぶ。時間通り(少し早め)にやって来て、無事修理工場まで運んでくれた。圧巻はこの運転手。僕が一生懸命やっても切れなかったハンドルを、彼は事も無げに操作していた。さすがはアメリカ。強者の巣窟である。

というわけで、なんとか車を修理工場まで持って行くことができた。後は見積りがでるのを待つわけだが、CarMaxクーポンの$500以内で収まって欲しい。もはや、CarMaxについては言う事も無い。貰うもの現金化してさっさと縁を切るのみ。

ところで、Premioである。これは、ANA Card USAを契約した時に(有料)サービスの一環として紹介してもらった会社。何が良いか、って、日本語で連絡できてこちらの事情を細大漏らさず説明できる!こんな幸せがあるのか、と思うくらいありがたいサービスである。しかも、さすがは日本人向けサービス。事細かにコチラの納得のいくまで説明をしてくれて、オプションにどんなサービスが使えるか、も説明してくれた上、レッカー車の手配そして、自分たちの仕事の事後確認までしてくれる、という念の入れよう。こんなサービス、アメリカに来て初めてと言っていい程新鮮に感じるサービスである。やはり、サービスは日本。その上、料金も発生しなかった(勿論保険だからその分は日々払っているわけではあるが)。Premioには大満足。契約していて良かった。

それに引き換えCarMaxは、、、と、いくらでも罵詈雑言がでてきそうなので、そろそろやめる。いずれにしろ、治ると良いのだが。さもなくば、一家を支える大黒車。買い替えの危機か!

今、苦しいんですけど…

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