2011年7月8日金曜日

2011年7月8日 UCANS-II最終日

午前中で研究会は終了だった。
RIKENのcompact中性子源の話など、サイエンスへの拡張の話が中心だった。その中で、SESANSの理論的な解釈の話が面白かった。通常の散乱ではなかなか区別が難しい、相互作用の性質の問題や形状の問題などがSESANSを使うと直接的に見えてくる、という話で、それが事実ならとても有用な装置であると言える。それを確認すべく、一つアイディアが浮かんだので、RPさんに相談してみた。これまで考えてみなかったけど、できそうだね、ということで、9月以降に試してみることになった。楽しみである。

午後は、論文修正について検討した。再解析をしているのだが、どうやらあまり芳しい進展が見られなさそうだ、ということがわかった。という訳で、その旨の回答と、その他に指摘されていることについてうまく考えればいいのだろう、と思われる。

また、OYさんの論文がアクセプトになった、と昨日連絡があった。

0 件のコメント: