2011年7月6日水曜日

2011年7月6日 UCANS-II一日目

今日から本格的な会議。この会議は、小型の中性子源を作りましょう、という考えに賛同する、あるいは既に稼働している大学などの人たちが集まって小型中性子源の現状と将来について考える、というものである。Indiana大学にはLow Energy Neutron Sourceという陽子加速器をベーストした線源があり、今回のホストである。僕も一応インディアナのメンバーということで参加には何の支障もなかった。参加者は、アメリカ、イタリア、韓国、スペイン、中国、ドイツ、日本などからきている。これまで大型施設で働いてきたので小型の線源についてはあまりよく知らなかったのだが、今日一日朝から夕方までみっちりと話を聞いたらいろいろと勉強になった。それに、日本から参加されているKHさんが隣に座っていたので講演終了後すかさず日本語での解説も聞けてよりよくわかった。

明日以降もまだこの手の話が続く。久しぶりに装置、それも線源にまつわる話が聞けて楽しい時間を過ごしている。

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