久しぶりのエントリーです。怠けてますが、ちゃんと生きています。
今日からドイツ出張。ミュンヘンの原子炉FRM-IIで中性子散乱の実験です。この実験は、日本の共同研究者が主導して実現しているもので、今回は参加二回目。
久しぶり(前回来たのは小角散乱の国際会議に参加する為に利用した2009年9月)にダレス国際空港に来てみたら、いろいろと変わっていたのでそのレポートです。
以前から出来る出来ると言われていた電車、AeroTrainが完成し一般客が利用出来る様になっていました。先週くらいに出張した同僚によれば、セキュリティチェックゾーンは出来ているけど電車の運用はまだ、と言っていたので、ほんのつい最近使える様になったようです。今回はユナイテッドのドイツ行きという事で、Cターミナルから出発することになります。AおよびCターミナルへはメインターミナルから同一路線でAeroTrainが走ります。一方、成田行きの全日空便が発着するBターミナルは反対車線から発車するという感じ。電車は三両ですが、乗客が少ない時期だからでしょうか、混雑も無くあっという間にCターミナルに到着しました。僕が見た限りでは、2-3分で次発電車が来たので、輸送頻度も高そうです。Bターミナル行きはそれに比べれば頻度が低いようです。Cターミナルに到着してゲートに向かう方向が一瞬分かりにくかったものの、表示も理解しやすくて、全体的に分かりやすく出来ていると思います。これまでの地上を走っていたシャトルに比べればその利用のしやすさは雲泥の差です。
ただ、Cターミナル到着後、各ゲートまではそれなりに歩くことになります。以前に比べれば歩く距離は長くなった様な気がします。
飛行機の間を縫う様に走っていたシャトルに比べれば安全性、スピードの面で格段の進歩と言えましょう。搭乗前にシャトルから見えた飛行機が見れなくなったのは少々残念ですが、それは仕方ないでしょうね。
という訳で、ダレス国際空港のターミナル間の移動が容易になりましたよ、というレポートでした。ダレスへの到着からメインターミナルまでの移動についてはまた後日帰った時に報告します。
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